吉田沙保里さん、兄の“体罰”報道を謝罪 2年間の指導者資格停止処分に「当然のこと」

元レスリング選手の吉田沙保里さんが、実家のレスリング教室での“体罰”報道について30日、自身のXで謝罪した。今月26日に一部週刊誌で、兄・栄利さんが実家の『一志ジュニアレスリング教室』(三重県津市)で、当時6歳だった生徒へ体罰を行っていたことが報じられていた。

吉田沙保里さん【写真:ENCOUNT編集部】
吉田沙保里さん【写真:ENCOUNT編集部】

三重県にある実家『一志ジュニアレスリング教室』の問題

 元レスリング選手の吉田沙保里さんが、実家のレスリング教室での“体罰”報道について30日、自身のXで謝罪した。今月26日に一部週刊誌で、兄・栄利さんが実家の『一志ジュニアレスリング教室』(三重県津市)で、当時6歳だった生徒へ体罰を行っていたことが報じられていた。

 吉田さんは「この度は、私の家族による報道でお騒がせをして誠に申し訳ございません。兄の愚行により、傷を負われたご本人とご家族の方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪。

 栄利さんは、9月中旬に日本レスリング協会から2年間の指導者資格停止処分を受けた。「いかなる理由があっても暴力行為は決して許されるものではなく、兄に対しても今回の処分は当然のことと重く受け止め、指導者として真摯に反省することを強く申し伝えております」とし、「今後は二度とこのようなことがないよう私自身もしっかり注視しながら、今まで以上に誠心誠意努力して頑張っていく所存ですので、これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします」と記した。

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