【エール】双浦環が「船頭可愛いや」を歌うことに猛反対の小山田

NHK連続テレビ小説「エール」の第48回が3日に放送された。2枚目のレコード「船頭可愛いや」も売れず、契約打ち切りの危機を迎えてしまった裕一(窪田正孝)。そこで音(二階堂ふみ)は、音楽学校で臨時講師を務めているオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)にレコードを聞いてもらうことに。環は「船頭可愛いや」を歌わせてほしいと言い始めるが、小山田(志村けん)をはじめコロンブスレコード側は難色を示す。

3月上旬に行われた撮影のオフショット【写真:インスタグラム(@nhk_yell)より】
3月上旬に行われた撮影のオフショット【写真:インスタグラム(@nhk_yell)より】

契約を打ち切られそうな裕一を救ったのは…

 NHK連続テレビ小説「エール」の第48回が3日に放送された。2枚目のレコード「船頭可愛いや」も売れず、契約打ち切りの危機を迎えてしまった裕一(窪田正孝)。そこで音(二階堂ふみ)は、音楽学校で臨時講師を務めているオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)にレコードを聞いてもらうことに。環は「船頭可愛いや」を歌わせてほしいと言い始めるが、小山田(志村けん)をはじめコロンブスレコード側は難色を示す。

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 西洋音楽をベースに流行歌らしく親しみやすいメロディーに感銘を受けた環は「この曲が評価を受けないなんて遅れている。私はいい音楽を広めたい」と「船頭可愛いや」を自らが歌ってレコードを再発売することを提案する。しかし、小山田は流行歌を専門とする赤レーベル所属の裕一が、西洋音楽専門の青レーベルから環版のレコードを出すことはルールに反するとして猛反対。一度は話が立ち消えになりそうになるが、環は小山田と直談判。さらに廿日市(古田新太)を説得し、録音にこぎつける。

 オペラ歌手である環が歌謡曲を歌うことで大きな話題となり、レコードは大ヒット。さらにオリジナルの藤丸版も相乗効果で売れ始め、裕一の作った曲が街中に溢れるようになった。

 赤レーベル、青レーベルへのこだわりを疑問に思った環に「自分の立場を脅かす新しい立場に敏感」とけん制された小山田。「エール」の公式インスタグラムには、双浦環役の柴咲コウと、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に死去した志村けんさん(享年70)のオフショットが投稿された。3月上旬に撮影されたというハッシュタグと共に2枚の画像が掲載され、「すごくいい写真!」「これこそ伝説」「まさか6月になっても志村さんに会えるなんて」とファンが続々コメントを寄せている。

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