木村多江、めがねの役に阿佐ヶ谷姉妹が頭をよぎる「若干同じ感じに」「被っちゃいけない」

俳優の木村多江が17日、都内で行われたドラマ&映画『マイホームヒーロー』制作発表イベントに出席。本作でめがねをかけた母親役を演じたが、「阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんと被っちゃいけない」と感じたことを明かした。

イベントに登壇した木村多江【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した木村多江【写真:ENCOUNT編集部】

得意技は飛び蹴り

 俳優の木村多江が17日、都内で行われたドラマ&映画『マイホームヒーロー』制作発表イベントに出席。本作でめがねをかけた母親役を演じたが、「阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんと被っちゃいけない」と感じたことを明かした。

 木村は、NHKで放送されたドラマ『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(2021年)で、阿佐ヶ谷姉妹の姉・エリコを演じた。本作で演じた母親もめがねをかけおり、「そこと被っちゃいけない」と思い、「微妙なラインをいかなきゃいけなくて、すごく苦労した。めがねをかけると若干同じ感じになっちゃう。だから髪型を微妙に漫画に寄せたりして、変えてみました」と役作りを紹介した。

『マイホームヒーロー』は「ヤングマガジン」で連載中の人気漫画。愛する娘に危害を加える彼氏を殺してしまった主人公・鳥栖哲雄が、好きなミステリー小説の知識と家族愛を武器に社会の闇と戦っていく姿を描く。

 タイトルにかけて「自分がヒーローだと思うエピソード」を披露することに。木村は「小さい頃に、いつも飛び蹴りの練習していた。すっごい上手だった。得意だったんですよ。“飛び蹴りヒーロー”ですよ」と語ると、そのギャップからなのか会場は大爆笑に。「誰かにやろうとしても弟くらいにしかできなかったですが。でも、素晴らしい高さと足の角度と強さを誇っております」と自信をにじませていた。

 イベントにはそのほか、佐々木蔵之介、なにわ男子の高橋恭平、齋藤飛鳥も参加した。『マイホームヒーロー』のドラマ版はMBS/TBS ドラマイズム枠にて10月24日より放送スタート。MBSは毎週火曜24時59分、TBSは毎週火曜25時28分から。映画は2024年3月8日に公開される。

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