「当て逃げ」疑いで芸能活動自粛の藤本敏史、本日放送の『プレバト!!』は予定通り録画出演

お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が「当て逃げ」の疑いがある交通事故を起こし、芸能活動の自粛に入ったことを受け、藤本の番組出演を決めていたテレビ局は12日、対応に追われた。

FUJIWARAの藤本敏史【写真:ENCOUNT編集部】
FUJIWARAの藤本敏史【写真:ENCOUNT編集部】

14日のフジテレビ系『さんまのお笑い向上委員会』は「対応を協議中」

 お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が「当て逃げ」の疑いがある交通事故を起こし、芸能活動の自粛に入ったことを受け、藤本の番組出演を決めていたテレビ局は12日、対応に追われた。

 12日放送のMBS・TBS系『プレバト!! 3時間SP』(木曜午後7時)は予定通りの出演で放送する。収録済みで対応が不可能だったと思われ、藤本は予定通り、秋の俳句頂上決戦「金秋戦」決勝の場面を中心に出演するという。また、14日のフジテレビ系『さんまのお笑い向上委員会』(土曜午後11時10分)については「対応を協議中」。日本テレビ系『ガキの使いやあらへんで』(日曜午後11時25分)については、「収録日のテロップを入れ放送する予定です」としている。

 所属の吉本興業によると、藤本は今月4日正午ごろ、東京・渋谷区の交差点で自身が運転する車両が別の車との接触物損事故を起こした。同社は「現在、捜査中のため、詳細は控えさせていただきます」としているが、当て逃げの疑いがあり、「本人については、当面の間、芸能活動を自粛することになりました。本件を受け、所属タレントに対して改めて交通安全教育を徹底して参ります」としている。

 藤本自身も「この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです」とし、「自身のあり方を見直すべく、タレント活動に関しては暫く控えさせていただくことにしました。関係先の皆様にも多大なるご迷惑をおかけすることになり大変申し訳ございませんが、被害者の方への謝罪、そして自身の反省の時間をいただければ幸いに存じます」などとコメントしている。

 過去の例からは、当て逃げを起こした芸能人の謹慎は年単位に及んでいる。ネット上では「これはダメ」「どういう経緯でそうなったのか」「逃げた理由は」などの声が相次いでいる。

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