【ブギウギ】ヒロイン幼少期役をNHK絶賛 大御所俳優にも臆さず「皆に愛されるキャラクター」

俳優の趣里が主人公・花田鈴子を演じ、鈴子の少女時代は澤井梨丘が演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)が2日にスタートした。物語は大阪の下町の銭湯の看板娘として育つヒロイン・鈴子が、小さな頃から歌と踊りが大好きで、やがて才能を発揮し、戦後のスター(福来スズ子)となる半生を、実在した戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルにフィクションとして描く。

花田鈴子の少女時代を演じる澤井梨丘【写真:(C)NHK】
花田鈴子の少女時代を演じる澤井梨丘【写真:(C)NHK】

主人公・花田鈴子の少女時代を熱演

 俳優の趣里が主人公・花田鈴子を演じ、鈴子の少女時代は澤井梨丘が演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)が2日にスタートした。物語は大阪の下町の銭湯の看板娘として育つヒロイン・鈴子が、小さな頃から歌と踊りが大好きで、やがて才能を発揮し、戦後のスター(福来スズ子)となる半生を、実在した戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルにフィクションとして描く。

 初回から澤井が演じる少女・鈴子の元気で、かわいい笑顔と歌声に魅了された視聴者も多いはず。演出の福井充広氏が取材に応じ、約700人の応募者から選ばれた澤井の魅力と素顔を語ってくれた。

「多くの女の子に会ってお芝居と歌も歌ってもらう2つのオーディションをやりました。澤井さんに関しては最初に会った時、すでにヒロインに決まっていた趣里さんに目のあたりが似ているぞというのが第一印象でした。お芝居を見るときから大注目で、とにかくあの顔立ちでいいお芝居、いい歌を歌ってくれたら申し分ないという期待感を持ってオーディションに臨みました。するとお芝居も歌も素晴らしく、我々は即決のような状態でした。普通はやらないことですがオーディション後に引き留めて、すぐ本番に行ける体制が整うかどうかという確認をとったほどでした。ピカイチ光っていました」

 ヒロインの少女時代を演じる子役は朝ドラのスタート当初のつかみの部分を担う大切な存在。

「つかみの意味では“これでいけるぞ!”という印象をもちました。澤井さんは連続ドラマに出演するのは全く初めての初心者です。オーディションではよくできても実際の長丁場の現場で対応していけるかという不安はありましたが、見事にこなしてくれました」

 そう絶賛する澤井の撮影現場は具体的にはどんな様子だったのだろう。

「練習してきたような、いわゆる判を押したような芝居じゃないんです。リアクションや大人との掛け合いなどを彼女の感性でこなしていました。素の澤井梨丘が素晴らしいので、我々は自然で純粋無垢(むく)、無邪気な女の子をカメラに収めることができました」

 現場ではムードメーカーという声もある。

「初めてのドラマの現場で緊張や臆することもあるかと思っていたら、全くそういうこともなく終始笑顔で明るくふるまっています。あの笑顔で現場にいられると周りの大人たちの空気が柔らかくなります。みんなに愛されるキャラクターです。あのたたずまいでピュアで、笑顔でいてくれるのは、やはり現場のムードメーカーです」

 臆することもないというが周囲は大先輩ばかり。

「父親役・柳葉敏郎さん、母親役・水川あさみさんという大先輩を前に、普通なら緊張して実力を発揮できなくなることもあるかと思いますが、そういうことも全くないんです。昨年の秋ごろから毎週土、日に稽古をしていましたが、その時から笑顔が絶えず、現場に入っても雰囲気が全然変わりませんでした。いつもどおりの澤井さんでいてくれてお芝居に生かしてくれたのは大きいですね」

 澤井が劇中で披露する歌声は柔らかく温かい。

「お母さんもすごく歌がうまいそうで、よく家族でカラオケに行くそうです。そういう下地があったのかと思います。踊りについては元々、プライベートでクラシックバレエの教室に通っていたそうです。お芝居、歌、踊り、それと人柄。もう奇跡の組み合わせです」

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