HYBE、新ガールズグループ最終候補生20人を初公開 日本からは3人がエントリー

BTS、SEVENTEEN、LE SSERAFIM、NewJeansらを傘下に擁する韓国の総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)とユニバーサルミュージックグループ(UMG)の合弁法人HYBE x Geffen Recordsは29日、グローバルガールズグループオーディションプロジェクトのデビュー候補生20人を配信で初公開した。

HYBEの新ガールズグループ最終候補生20人
HYBEの新ガールズグループ最終候補生20人

日本からは14歳のHINARI、15歳のUA、17歳のMEIが最終候補に

 BTS、SEVENTEEN、LE SSERAFIM、NewJeansらを傘下に擁する韓国の総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)とユニバーサルミュージックグループ(UMG)の合弁法人HYBE x Geffen Recordsは29日、グローバルガールズグループオーディションプロジェクトのデビュー候補生20人を配信で初公開した。

 HYBEは2021年にUMG傘下のレーベル・Geffen Records(ゲフィン・レコード)と合弁法人を設立し、グローバル新人発掘プロジェクト『The Debut:Dream Academy』を進めてきた。

 この日公開されたデビュー候補生は14歳から21歳までで、出身地は日本、韓国、米国、フィリピン、ブラジル、スイスなど多岐にわたる。映像ではヒップホップダンス、バレエ、ギター演奏などを披露する候補生の生き生きとした表情が紹介された。

 HYBEのバン・シヒョク議長は米国に2年近く滞在しながらプロジェクトを陣頭指揮。世界中の才能と個性あふれる若者を集めてK―POPの育成システムを基盤とした新グループの誕生を目指してきた。メイン舞台は米国市場となるため、英語の歌詞が中心となるという。

 バン議長は「K-POPが本当の意味で世界の主流になるためには『K』が付かない『POP』になる必要がある」と強調。「そのためにはプロデューサーが海外に渡り、K-POPの人材育成・開発システムを応用して現地の才能と個性あふれる人材を発掘し、新たなグローバル化に取り組む必要がある。『The Debut: Dream Academy』はその第1歩となる大きな挑戦」と位置付けている。

 同オーディションにはこの2年間で世界各地から12万人の若者が応募。日本からも多数の応募があり、14歳のHINARI、15歳のUA、17歳のMEIの3人がこの日公開された最終候補生の中に入っている。米国を拠点とする同グローバルオーディションの模様はABEMAで配信されることが決定。初回は9月2日午前0時から。

 オーディションは9月2日から11月18日まで12週間行われ、3つのミッションラウンドと生放送「ライブフィナーレ」で構成される。練習生たちはラウンドごとにダンスやボーカル、チームワーク、コンセプトなど与えられたミッションを遂行していき、グローバル視聴者投票と審査員評価を総合した結果を基に次のラウンドへ進出。最終デビューメンバーは11月18日に生中継される「ライブフィナーレ」で発表される。

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