韓国のグローバルボーイズグループ・ENHYPEN（エンハイプン）が9月2日から初めての日本ドームツアーをスタートさせるのに合わせ、大阪と東京でコンサートに連動した期間限定のイベント「ENHYPEN – The Red String of FATE – in OSAKA/TOKYO」を行う。「The Red String of FATE」とは「運命の赤い糸」という意味。同グループとファンをつなぐ強い絆を表しており、同グループを擁する韓国の大手芸能事務所HYBEの日本本社HYBE JAPANは「記念すべきツアーなので、従来のコンサート観覧やツアー関連商品の購入だけにとどまらない、拡張された新しい体験をファンの方々にお届けしたい」としている。

　まず、大阪・梅田の商業施設「HEP FIVE」とのコラボレーションでENHYPENが館内をジャックするイベントが25日にスタートしており、いたるところにENHYPENの大型フラッグや大型フォトパネル、等身大パネルが登場。

　ENHYPENの楽曲が館内BGMとして流れており、限定セルフィーフォトカードのプレゼントキャンペーンをはじめとしたさまざまな企画も展開されている。また、心斎橋オーパでは、9月1日～18日の期間、写真展『ENHYPEN – The Red String of FATE – Photo Exhibition “MANIFESTO to FATE”』を開催。昨年から今年にかけて開催されたワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’』や7月29日、30日に開催された『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’』ソウル公演の模様を収めた写真の数々を展示する。いずれもコンサートの熱気が都市全体に広がるユニークな試みとして反響を呼びそうだ。

　ENHYPENは9月2日、3日に京セラドーム大阪、9月13日、14日に東京ドームでそれぞれ公演を行う。2回目のワールド・ツアーは7月29日、30日の韓国・ソウル公演を皮切りにスタート。日本ドームツアーを経て米国に渡り、10月6日にロサンゼルス、同10日にグレンデール、同13日にヒューストン、同14日にダラス、同18日、19日にニューヨーク、同22日にシカゴなど北米6都市7公演を行う。前回よりも規模を拡げたワールド・ツアーとなる。