朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown」で活躍する“闘う料理人”こめおの独占インタビュー映像が24日までにABEMA格闘チャンネルに公開された。

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「BreakingDown4」で鮮烈なデビューを果たしたこめおは、そのときのゴングが鳴った瞬間が人生の転機だと語る。

　かつては川越少年刑務所に入っていた。何か人生を変えたいと出てきたが、受け入れられない世の中に失望したという。

「刑務所から何か人生を変えたいと思って出てきたのに、現状これかよ」

　料理人として働くも月収は15万円。家もなかった。「店に寝泊まりとかをしていて、そういう下積み時代を送って、刑務所から何か人生を変えたいと思って出てきたのに、現状これかよってなるわけですよ」と当時を振り返る。

　さらに「就活も苦しんでどこにも雇ってもらえない。頑張ろうと思って社会に出たけど、家は借りられないし、会社を作っても銀行口座は開設させてくれないし息苦しかったんですよね。罪を犯して刑務所に入っているから仕方ないですけど」と続けた。

　その上で「BreakingDown」が人生のリスタートの場所だと語る。

「BreakingDown4」では瓜田純士に敗れたものの人気は急上昇。Xで何かをポストすれば、多くのファンとアンチが反応する。プロ格闘家からも「格闘技じゃない」などなにかと批判されている。

「格闘技の定義なんかないじゃないですか。殴り合ったら格闘技なんじゃねぇの？　プロからしてみたらそれは違うんだろうけど。絡んでくるのは最下層のバズりたい格闘家たち。ならBreakingDown出ればいいじゃん」

　とはいえ「自分も上手くハマってバズっただけの一般人なので、いつ自分の価値が消えてなくなるかわからない。『BreakingDown』に出られなくなったらどうしよう」とプレッシャーについても明かしている。

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