SCOOBIE DO 25年目の「無観客配信」ライブバンドを続けるための選択

マツキタイジロウ(SCOOBIE DO)
マツキタイジロウ(SCOOBIE DO)

「無観客ライブ配信」のチェックポイント

――「無観客ライブ配信」をする場合、予算感や集客規模感など予め押さえておくべきチェックポイントを教えてください

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「始めたばかりの試みなのでハッキリとは言えませんが、場所とカメラ、音響のシステムさえあれば、配信業者に課金の部分だけ任せるだけでスタート出来ると思います。ただ、今は配信したいアーティストで溢れている状況なので、ある程度時間はかかるかもしれません」

――マツキさんは、個人としてリモートでギター教室も始めたそうですね。

「バンドでのライブ活動が復帰出来るまでの間、少しでもファンの方に喜んでもらえる事はないかなと思い付いたアイデアを即実行してみました。スクービーの楽曲をモチーフに、初心者でも中級者でも楽しめるような内容を心がけて手探りですがやっています。コード進行表やタブ譜を手作りしていると、あらためて自分のギタープレイに気付かされて、勉強になります」

――最後にSCOOBIE DOのリーダーとして大切にしている事を教えてください。

「自分ひとりでは何も出来ないので、とにかくメンバーを大切にする事です。そしてどこかで行き詰まりそうになったとしても、みんなが楽しくワクワクするようなアイデアは常に考えていようと思っています。そしてプラスワンモア(スクービーのファンの呼称)あってのSCOOBIE DOだと改めて実感しています。不安ばかりの毎日ですが、必ずライブハウスで会える日がやって来ると信じてお互い頑張りましょう!ライブが出来ない間も、俺たちは色んな事でみんなとコミュニケート出来るよう画策しています!」

□SCOOBIE DO(スクービードゥー) マツキタイジロウ(Guitar)、コヤマシュウ(Vocal)、オカモト “MOBY” タクヤ(Drums)、ナガイケジョー(Bass)のROCKとFUNKの最高沸点“Funk-a-lismo!”貫くサムライ四人衆。1995年バンド結成。2002年にメジャーデビューし、07年に独自のレーベル「CHAMP RECORDS」を設立。“LIVE CHAMP”の名に恥じぬその圧倒的なライブパフォーマンスと、完全自主運営なインディペンデント精神があらゆる音楽ファンに熱烈な支持を受け、20年に結成25周年を迎えた。

SCOOBIE DO公式サイト:https://www.scoobie-do.com/

マツキタイジロウ出演
「緊急配信!バンドマンもJAZZる夜Vol.2」5月26日(火)20時から配信
マツキタイジロウ(SCOOBIE DO)、別所和洋(Gentle Forest Jazz Band)
チケットの購入、詳細はこちら:https://loft-prj.zaiko.io/_item/326335

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