9月10日にオーストラリア・シドニーで開催される格闘技イベント「UFC 293」。元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ（アンゴラ）が出場予定だが、対戦が決まっていたカイ・カラ・フランス（ニュージーランド）が21日、自身のインスタグラムで欠場を発表した。

　フランスは自身のインスタグラムにショート映像を投稿。トレーニング中の脳震とうにより、欠場を決断した。

　ケイプは前回は7月にデイブソン・フィゲイレード（ブラジル）と対戦予定だったが試合が中止になっていた。3月にはアレックス・ペレス（米国）戦も当日に中止となっており、今回も試合が無くなれば3試合連続となる。

　ケイプは自身のX（ツイッター）を更新。フランスをタグ付けし「このクソ野郎。俺のインスタグラムに『姿を見せた方がいい』と言いに来たくせに。戦いを放棄しやがって。このクソ臆病者が」と怒りをつづっている。

　現在UFCフライ級10位のケイプは2021年のUFCデビュー以来、3勝2敗。今回の悲報に日本の格闘技ファンからは「もう次タイトル組んであげて」「マジで持ってねえな」「トレーニングに報酬が支払われてる」「まじで可哀想」「ケイプが呪われてるのか」「ケイプのこといじめてんの？」「選手生命短いんだぞ格闘家は」「今回はもう笑えん」などの声が上がっている。

　当日は代役が用意されることになるのか。UFCの発表を待ちたい。