コメンテーター岸博幸氏が「多発性骨髄腫」で入院「抗がん剤治療でハゲても…ウィッグは使わない」

元経産省官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏(60)が24日、ツイッターを更新し、「多発性骨髄腫」の治療で8月下旬まで入院することを報告した。

岸博幸氏【写真:ENCOUNT編集部】
岸博幸氏【写真:ENCOUNT編集部】

「8月下旬まで入院」と報告

 元経産省官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏(60)が24日、ツイッターを更新し、「多発性骨髄腫」の治療で8月下旬まで入院することを報告した。

「入院の告知したら予想外に多くの人から連絡もらったので、いちいち伝えるのも面倒だから入院理由も公表しておくと、僕は多発性骨髄腫という病気を患ってるんです。その治療のために8月下旬まで入院。抗がん剤を使った治療をするので、かなりしんどそうではあります。。。」

 その上で、「ちなみに、抗がん剤を使った治療するので、9月に社会復帰する段階では頭がハゲてるはず」と記し、「となると多くの人がウィッグ使うけど、僕は使わないつもりです。ウィッグ高いし。この長い顔がハゲになったらどれだけより見苦しくなるかの社会実験しようと思いまーす」とつづっている。

 岸氏は22日に「今日から入院。治療もしんどそうだけど、7/30の超RIZIN.2に行けないのはもっと辛い。明日のDEEPも行けないし」とツイート。続けて「ちなみに、8月下旬まで入院のため、8月はテレビの仕事お休みします。なので、生放送の番組(ミヤネ屋、メーテレのドデスカ!など)に私が出るのを楽しみにしてくれてる人がもしいたら(そんな奇特な人いないと思うけど)、申し訳ありませんですー」とつづっていたが、病名は明かしていなかった。

 岸氏は一橋大学経済学部卒業、コロンビア大学ビジネススクール卒業。1986年通商産業省(現経済産業省)に入省し、産業政策、IT政策、通商政策、エネルギー政策などを担当。 経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を歴任し、不良債権処理、郵政民営化などの構造改革を主導。06年に退官後はエイベックス取締役、ポリシーウォッチ・ジャパン取締役などを兼任し、情報番組のコメンテーターを務めるなどし、メディア活動を精力的に行っている。昨今はフジテレビ系バラエティー番組『全力!脱力タイムズ』(金曜午後11時)に出演し、コミカルな一面も見せている。

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