【ハヤブサ消防団】“三馬”中村倫也の推理シーンに反響「鋭くてびっくり!」「めっちゃ攻めてくる」

俳優の中村倫也が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(木曜午後9時)の第2話が、20日に放送された。中村の推理シーンに反響が集まっている。

中村倫也【写真:ENCOUNT編集部】
中村倫也【写真:ENCOUNT編集部】

ソーラーパネル営業スタッフ・真鍋のラストシーンに「怖い怖い」

 俳優の中村倫也が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(木曜午後9時)の第2話が、20日に放送された。中村の推理シーンに反響が集まっている。

 同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』シリーズなどで知られる人気作家・池井戸潤氏の最新小説(集英社)が原作。中村演じる主人公のミステリー作家・三馬太郎が、亡き父の故郷・山間部の“ハヤブサ地区”に移住し地元の消防団に入ったことから、怪事件や巨大な陰謀に巻き込まれていく。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 5年前にミステリー作家の登竜門・“明智小五郎賞”を受賞したもののスランプ気味な三馬は、亡き父の故郷・ハヤブサ地区で暮らし始める。そこで幼少期の自分が“ハヤブサを守る”という物語を書いていたことを思い出し、筆が進むように。

 また、藤本勘介(満島真之介)、山原賢作(生瀬勝久)、宮原郁夫(橋本じゅん)、森野洋輔(梶原善)、徳田省吾(岡部たかし)らハヤブサ地区の男たちに誘われた地元消防団に所属し、この集落で今年に入って3回も火災が起こっていることを知る。勘介たちは放火を疑っていた。そんな中、過去に素行が悪かった住民・山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が行方不明となり、滝壺で遺体となって発見された。

 三馬は、「ハヤブサ地区の連続放火事件の犯人は山原だ」といううわさが集落で広がっていることを知る。一瞬だが生前の山原と会話を交わした三馬は、山原が野菜を分けてくれたことなどから、そこまで悪い人間だと思えずにいた。

 そんな中、三馬は役場勤務の森野に頼まれ、ハヤブサの町おこし動画企画にまつわる相談を受ける。その場には、三馬が移住してからずっと気になっていた謎の美女・立木彩(川口春奈)が同席していた。立木は三馬よりも早く東京から移住してきた映像ディレクターだった。三馬は気乗りしないながらも、町おこし動画の脚本を執筆することになった。

 山原に関する根拠のないうわさが集落で出回っていることに複雑な思いを抱く三馬は、住民たちに聞き込みを開始する。そして、とある人物のもとを訪ねた。その相手は、太陽光発電企業「ルミナスソーラー」の営業スタッフ・真鍋明光(古川雄大)だった。

 真鍋はソーラーパネルの普及を目的にハヤブサ地区を回っており、引っ越してきたばかりの三馬にも、所有する土地を太陽光発電に利用しないかと営業をかけてきていた。やわらかい物腰で話す真鍋は住民の畑仕事などを手伝いながら懐に入り、集落になじんでいた。

 真鍋に声をかけた三馬は、山原のことを知っているか尋ねる。真鍋は、山原が亡くなったことは知っているが、直接会ったことはないという。三馬は山原の悪いうわさが出回っていること、それが事実ではないことを淡々と伝えた。山原の話を持ち出すことに困惑する真鍋。しかし三馬は、「事実ではないうわさがここまで広がるのは、浩喜さんを意図的に陥れている人物がいるのではないかと考えました。悪意をもってうわさを流している人物がいる可能性です」と告げる。そして複数の住民から、「山原浩喜が放火犯だ」と真鍋が話していたという証言を得たことを伝えた。

「どうして僕が、その浩喜さんの悪いうわさを流さなきゃいけないんですか」と反論する真鍋。三馬は「それが分からないんです。ですから直接伺いに来ました。亡くなった浩喜さんにひどいことをする人がいるなら、その理由を知りたかった」と続ける。しかし真鍋は、「僕は何もしていません」と笑顔で否定した。

 このシーンにSNS上では、「観察眼が鋭いのはミステリー作家ならではだね~!」「太郎くんの推理が鋭くてびっくり!」「2話目からめっちゃ攻めてくるなっ~」といった反応が。

 さらにドラマ終盤、立木が自宅アパートに入ろうとしたところ、アパートの階段下に真鍋の姿が。真鍋は一言も発さず、ただ笑顔で立木の方を見上げていた。この場面に「目が笑ってない真鍋、怖い怖い」「最後の最後、怖すぎ! ひょっこり怖いわ」と恐怖を感じる声が。また真鍋を演じる古川にも、「古川さんの胡散臭い営業マンぶり大変良かったです。ラストの見切れも怪しく不気味!」「古川さん最高よ! ゾクゾクする」と称賛の声も挙がっている。

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