2歳でCM出演デビューし、これまで100作品以上に出演してきた俳優・神木隆之介が19日、27歳の誕生日を迎えた。俳優生活25周年に突入したことを直筆メッセージとともに発表した。

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　神木は、記念すべき25年目のスタートに、ファンや関係者への感謝の気持ちを込め、1年に渡ってさまざまな周年記念企画を行うプロジェクトを始動させる。企画の詳細はまだ公開されていないが、神木が自ら考えた企画はもちろん、今までやったことのない分野にもチャレンジし、新たな一面を見せていく企画のほか、ファンともさまざまな形で触れ合え、身近に感じられる機会を視野に入れた企画も展開してく。企画の詳細は公式サイト、ツイッターで随時発表予定だ。

　■神木隆之介のコメント

「私事で恐縮ですが、本日で27歳になりまして、さらに、お芝居の世界に関わらせて頂いて今年で25年になりました。こうやってお仕事を続けさせて頂いているのも、応援してくださっているみなさま、作品を観てくださっているみなさまのおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。今回、一つの区切りとして、何か新しい試みができないかと模索中でございます。みなさまと、もっと近くで一緒に、笑顔で、くだらなく、そして楽しんでもらえるようなさまざまなことを考えておりますので、ぜひ楽しみにしていただければなと思います」

　□神木隆之介(かみき・りゅうのすけ)1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。2歳でCM出演デビュー。1999年にTBS「グッドニュース」で初のレギュラー出演。子供ながらも高い演技力が認められ、以後「天才子役」と呼ばれ、様々な作品に出演。2005年、映画「妖怪大戦争」(三池崇史監督)では主人公を演じ、第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も「桐島、部活やめるってよ」(吉田大八監督)、「バクマン。」(大根仁監督)、「3月のライオン」(大友啓史監督)など、多数の人気作品に主演として名を連ねる俳優に。また、声の演技にも定評があり、「サマーウォーズ」(細田守監督)、「君の名は。」(新海誠監督)など、人気アニメ作品にも多数出演。近年はNHK大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺～」、映画「フォルトゥナの瞳」(三木孝治監督)などでの演技が認められエランドール賞新人賞を受賞し、「キレイ－神様と待ち合わせした女－」(松尾スズキ演出)で初舞台を踏むなど、実力派俳優として着実に功績を残してきている。