俳優の中尾明慶が5日、湾岸スタジオで行われたフジテレビ水10ドラマ『ばらかもん』（7月12日水曜午後10時～初回15分拡大）の制作発表会見に出席。七夕の願いとして、本作で共演している田中みな実と仲直りしたいと明かした。会見には、主演の杉野遥亮をはじめ、宮崎莉里沙、綱啓永、遠藤憲一も参加した。

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　本作は、『ガンガンONLINE』、月刊『少年ガンガン』にて2008年から18年にかけて連載された同名コミックを実写ドラマ化。日本一美しい海を擁すると言われている五島列島を舞台に、書道だけを支えに生きていた都会育ちの青年書道家・半田青舟（杉野）が、五島の島民たちとの交流を通じ、書道家としても人間としても成長していく姿を描いたハートフル“島”コメディ。

　中尾は、杉野演じる清舟の中学からの付き合いで、清舟の力を信じて支える画商の川藤鷹生役を演じているが、七夕の願いを短冊に書くコーナーで中尾は「田中みな実さんと仲直り」と記す。田中は、本作で看護師久保田郁江を演じているが、中尾は「この間ネットニュースで、僕と田中みな実さんが犬猿の仲というのを見たんです」と述べると「以前、冗談の流れのなかで、『うるさいおばさん』って言ったら、根に持っているらしいんです」と笑う。

　続けて中尾は「数日後に、（田中と）撮影で同じシーンがあるので謝罪から始めたいです」と語ると「でもそのネタ元が奥さん（仲里依紗）のYouTubeで話していたようなので、なんかの悪だくみをしているみたい。それを払しょくしたいです」と意気込んでいた。

　また中尾は五島列島での撮影のため現地に行こうとしたものの、飛行機が飛ばなかったらしく、撮影を飛ばしてしまったことを告白。しかも帰りの飛行機も予定通りいかなかったようで「移動が大変でしたね」と苦笑いを浮かべていた。