堤真一、体調不良で舞台『帰ってきたマイ・ブラザー』を休演 代役は演出家の小林顕作

俳優の堤真一が27日、体調不良のため、舞台『帰ってきたマイ・ブラザー』を休演することが分かった。同舞台の公式サイトならびにシス・カンパニーの公式SNSなどで発表された。

堤真一【写真:ENCOUNT編集部】
堤真一【写真:ENCOUNT編集部】

堤真一について「昨日より体調不良を訴え、医療機関を受診した結果」と説明

 俳優の堤真一が27日、体調不良のため、舞台『帰ってきたマイ・ブラザー』を休演することが分かった。同舞台の公式サイトならびにシス・カンパニーの公式SNSなどで発表された。

「緊急告知」として投稿された文書。「堤真一、体調不良のため京都公演を休演。代役を小林顕作が務めさせていただきます」と発表した。

 シス・カンパニーは「先日の仙台公演中止に際し、皆様にご心配、ご迷惑をおかけいたしました本公演『帰ってきたマイ・ブラザー』ですが、京都公演(6/29~30 ロームシアター京都メインホール)について、大変申し訳ないお知らせを申し上げることとなりました。この度、四男・四郎役で出演の堤真一が、昨日より体調不良を訴え、医療機関を受診した結果、大変残念ですが、京都公演への堤真一の出演が難しくなりました」と記した。

 続けて、「京都公演を楽しみにされていた皆様、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「つきましては、本作品の演出家として長い稽古期間から共に本作を創り上げ、多方面で俳優としても活躍している小林顕作が、提真一の代役を務め、京都公演は執り行うこととなりました」と説明した。

 そして、「皆様には、仙台公演に続いての申し訳ないお知らせとなり、重ねてのご迷惑、ご心配をおかけいたしますこと、謹んでお詫び申し上げます。私どもも、4月から6月の長きにわたる上演期間を通し、全国の皆様の熱い声援と喝采を力に変えて、ここまでに進んで参りました。その全公演の締めくくりとなる京都公演が、このような形になってしまうことは大変残念でなりませんが、京都公演にご来場の皆様に喜んでいただけるよう、出演者・スタッフー丸となり、心を込めて本公演のフィナーレをお届けする所存です」とメッセージ。

「誠に勝手ではございますが、最後まで、本公演にご声援を賜れれば幸いです。この度の事態に際し、ご迷惑、ご心配をおかけいたしますこと、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪した。

 同舞台では、水谷豊、段田安則、高橋克実、堤真一といった豪華俳優陣の共演が実現。表舞台から姿を消した兄弟グループ“ブラザー4フォー”の物語となっている。6月23、24日に仙台公演が予定されていたが、「公演関係者に体調不良者が出たため、公演の実施が困難となりました」とアナウンスされていた。

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