片平なぎさ、TBS系ドラマで同事務所・深田恭子の母役 初共演に「とても楽しみです」

俳優の片平なぎさ、松本若菜、美村里江が7月にスタートするTBS系連続ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(火曜午後10時)に出演することが11日、発表された。

『18/40~ふたりなら夢も恋も~』に出演する松本若菜、片平なぎさ、美村里江(左から)【写真:(C)TBS】
『18/40~ふたりなら夢も恋も~』に出演する松本若菜、片平なぎさ、美村里江(左から)【写真:(C)TBS】

『18/40~ふたりなら夢も恋も~』に出演

 俳優の片平なぎさ、松本若菜、美村里江が7月にスタートするTBS系連続ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(火曜午後10時)に出演することが11日、発表された。

 福原遥と深田恭子がW主演を務める同ドラマ。夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖(福原)と、アラフォーで恋を後回しにしてきたビジネスパーソン・成瀬瞳子(深田)の2人の女性が年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリー。

 片平は瞳子の母・成瀬貴美子(なるせ・きみこ)役を演じる。いつまでも仕事ばかりで結婚しない娘を心配する母親。自立した娘を自慢に思っており、娘の結婚を急かす以外は仲の良い親子関係を築いている。そして、深田との共演は本作が初めてとなる。

 松本は瞳子の親友で産婦人科医の柴崎薫(しばさき・かおる)役、美村は有栖の亡き母・仲川真理(なかがわ・まり)を演じる。

 以下、片平、松本、美村のコメント全文

――片平なぎさ

「私がちょうど瞳子と同じ、40歳手前のある夜の事、今は亡き母が、なかなか嫁に行かない(行けない?!)私に『私が育ててあげるから子どもだけでも産みなさい。でないと年をとったときに寂しくなるよ』と言った言葉を思い出しました。

 あのときは笑ってしまった母の心配。あの頃は気付けなかった母の愛を、今、瞳子の母親役を通して感じる日々を過ごしています。深田恭子ちゃんとは、長く同じ事務所に所属していながら初共演! どんな親子関係を築けるか、とても楽しみです」

――松本若菜

「私は有栖と瞳子の産婦人科の主治医で、瞳子とは昔からの親友という役どころです。
それぞれ2人の絆を通じて、多様な価値や喜びを共に丁寧に演じていきたいと思っています。

 そして役柄である医師としても、一人の人間である役者としても、人々の選択や夢、キャリア等を尊重できる存在になれるよう、作品を通じてそのようなメッセージを伝えられるように努めたいと思っております。

 実は、産婦人科医の役は3回目なんです。当たり前ですが妊婦さんや患者さんは十人十色。医師も十人十色。私の演じる薫はどんな医師なのか。プライベートも垣間見えるシーンがありますので、仕事のときと瞳子といるときのギャップも楽しんでいただけるとうれしいです」

――美村里江

「タイトル通り年の差のある関係も含め、さまざまな親子関係も描かれている本作。すでに亡くなった母ではありますが、福原遥さん演じる娘の有栖の先行きを応援しつつ見守りたいと思います。

 先日終えた美術館の撮影では、まず場所をお借りできたことがありがたく、さらに美術部の仕込み、照明部の明かりが美しく空間に惚れ惚れしました。今後登場してくる絵画たちも見どころとして、本作をきっかけに美術館へ行ったり美術関係の書籍を手に取る方が増えるのではないかと、いち美術好きとして期待しております。

 また設定上難しいだろうと想像されますが、他のキャストの皆様ともどこかで撮影をご一緒できたらうれしいです」

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