山下智久出演の国際連続ドラマ『THE HEAD』地上波放送決定「沢山の人に届けられることはうれしい」

俳優の山下智久が出演する超大型国際連続ドラマ『THE HEAD』Season1の地上波初放送が決定したことが7日、発表された。日本テレビが、10日(土)深夜26時25分から第1話~最終話までの全6話を計6日間にわたって放送する。山下が主要キャストの一人として海外ドラマ初出演を果たし、2020年の配信当時に日本でも大きな話題となっていた。

『THE HEAD』Season1の地上波初放送が決定【写真:(C)Hulu Japan】
『THE HEAD』Season1の地上波初放送が決定【写真:(C)Hulu Japan】

日本テレビが10日から計6日間放送

 俳優の山下智久が出演する超大型国際連続ドラマ『THE HEAD』Season1の地上波初放送が決定したことが7日、発表された。日本テレビが、10日(土)深夜26時25分から第1話~最終話までの全6話を計6日間にわたって放送する。山下が主要キャストの一人として海外ドラマ初出演を果たし、2020年の配信当時に日本でも大きな話題となっていた。

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 同ドラマは、南極科学研究基地での研究任務についていた10人のメンバーのうち7人が死体で発見されるという凄惨な事態から物語は始まる。のちに発見された生存者である天才生物学者・アーサー(ジョン・リンチ)と医師・マギー(キャサリン・オドネリー)を中心に、それぞれ食い違う証言があるものの、隔絶されていた6か月の間に研究者たちの身に一体何があったのか、やがて真実が解き明かされていく。極限状態に置かれていた人間たちの壮絶な心理戦で、世界中が騙され、惑わされ、熱狂した。

◯山下智久コメント

『THE HEAD』は海外ドラマへの初チャレンジ作品だったので、自分にとっても色々良い経験をさせてもらいましたし、すごく心に残っている大切な作品です。それがこうして地上波でも沢山の人に届けられることはとてもうれしいです。当時の撮影を振り返ってみるとやっぱり大変ではありましたが、一人で役と向き合い、異国の地・異なるカルチャーの中で挑んだ作品だったので、そういう意味ではやれて良かったなと思っています。

大変なことももちろん沢山ありましたが、それと同じぐらい、ためになることや勉強になることもありましたし、楽しい時間でした。この作品は、ストーリーにとても奥行きがあります。細かいところまでちみつに描かれていてミステリー好きにはたまらない内容になっているので、ぜひそうした細かなストーリーやそれぞれのキャラクターの設定を楽しみながら観てもらえると、より深く楽しめると思います。演出や映像で言うと、例えば氷河の上でのシーンはアイスランドでの撮影とスタジオでの撮影がありましたが、それがとても自然にうまく融合されているんです。

実際に観るとどこがアイスランドでどこがスタジオだったか境目が分からないくらい、しっかり作られているのがすごいと思いました。また、第1話で最初の被害者が出てくる場面はとてもスリリングで、それまでの楽しい雰囲気からいきなりドンと突き落とされるような高低差があるので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います。これからちょうどジメジメ暑くなってくる季節だと思いますので、『THE HEAD』を観て良い意味でひんやりとして、梅雨のジメジメを吹き飛ばしてもらえたらなと思います。ぜひスリル満点のこの作品を楽しんでもらえたらうれしいです

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