俳優の山本舞香が5日、都内で行われた映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』の配信直前イベントに出席。デコルテ部分が大きく開いた膝上のミニ丈黒ドレス姿を披露し、会場を華やかに彩った。

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　次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治（山下智久）と、真治を支える生まれつき聴覚障害を持つ女性・響（新木優子）の切なくも温かいラブストーリー。山本は真治のアシスタントとしてサポートする沙織を演じた。

　監督との顔合わせ時、監督がおすすめするワインを飲みながら会話したという山本。「とにかく褒めていただいた。褒められて伸びるタイプなので、もうやる気満々で」とおちゃめに笑い、「声が好きと言っていただけたので声のトーンは変えずに演じました。あとはデジタル漫画を描く役だったので、その練習をしましたね」と役作りを紹介した。

　撮影中のエピソードを聞かれると、共演した山下が「ラーメンを差し入れしてくれた」と明かし、「いろんなケータリングも入れてくれてすっごいおいしかった。本当に美味しかったよね、ラーメン！」と新木らと目配せをした。

　新木は「現場では温かくておいしいものを食べていた印象がある。現場は寒かったけどご飯の時間になると、みんな笑顔で食べていましたね。そこで監督とお話ができたりして……。思い出に残っています」と紹介。また、韓国語で“お腹が空き過ぎて死にそう”を習得し、現場で披露すると監督から笑いが起こっていたことも明かした。

　イベントにはそのほか、山下智久、山口紗弥加、メガホンをとったイ・ジェハン監督も登壇した。本作は6月9日よりPrime Videoにて配信スタート。