オードリー×ハライチがトークバラエティー 佐久間宣行氏がフジのゴールデン番組初演出

お笑いコンビのオードリーとハライチが、フジテレビ系土曜プレミアム『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』(10日午後9時)に出演することが2日に発表された。「チャレンジトークバラエティ」と題し、ゲストと共に、トーク番組の可能性をあれこれと試していく。

10日に『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』が放送【写真:(C)フジテレビ】
10日に『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』が放送【写真:(C)フジテレビ】

実験的な3本のトーク企画に挑戦する

 お笑いコンビのオードリーとハライチが、フジテレビ系土曜プレミアム『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』(10日午後9時)に出演することが2日に発表された。「チャレンジトークバラエティ」と題し、ゲストと共に、トーク番組の可能性をあれこれと試していく。

 各方面からゲストを招き、挑戦的かつ予測不能な企画を、番組タイトルが示す通り“オドオド、ハラハラ”しながら試していく、実験的な3本のトーク企画に挑戦する“チャレンジトークバラエティ”となっている。

 多方面で活躍中の佐久間宣行氏が、フジテレビのゴールデン番組の初演出を務める。ゲストには松たか子、葉加瀬太郎、ジェシー(SixTONES)が登場。さらに、コーナーMCでビビる大木、料理コーナーには料理人の笠原将弘と、豪華かつ個性豊かな面々が出演する。

 今回の3本の企画は、以下の通り。

○大御所だって叱られたい!クイズ! 大御所コラコラ
 年齢を重ねると人から叱られるということが少なくなってくるが、たまには人から叱られたいという大物ゲストを招いて、そのゲストがどのように叱られたいと思っているのかを若林、春日、岩井が当てる。叱ってもらいたいことがある“叱られゲスト”としてやってきたのは、バイオリニストの葉加瀬太郎。

○ニュアンスだけで頼みたい! ふわふわ料理店
 ふわふわっと伝えたらシェフが何でも作ってくれる、夢の料理店にゲストを招き、若林・春日・岩井が「ゲストが今どんなものを食べたいのか」を質問しながら、「ふわふわメニュー名」を即興で考案。予約の取れない日本料理の名店「賛否両論」のシェフ・笠原将弘が、そのメニュー名を元に前菜・メイン・シメの3品を作る。ゲストとして、バラエティ番組にめったに出ない女優・松たか子が登場。

○一番慕われないのは誰だ!しょぼしょぼ先輩No.1決定戦
 コーナーMCをビビる大木が務め、オードリー・ハライチの中で最も後輩に慕われない芸人が誰なのかを決める。ゲストに交友関係が広く、どんな芸能界の先輩にも気に入られるキャラクターのジェシー(SixTONES)が登場。スタジオではジェシーの輝かしい芸能界交遊録を振り返りながら、どんな先輩が後輩から慕われるのかをオードリー、ハライチが学ぶ。

 以下はオードリーとハライチと佐久間氏のコメント。

――この特番が佐久間さんのフジテレビゴールデン帯初演出の番組ということになりますが、MCにオードリー、ハライチを抜てきしたのは、2組と過去に番組でご一緒してきた信頼があったからですか。

佐久間「そうですね。フジテレビさんから『何か番組をやりませんか?』って言われたときに、『じゃあオードリーとハライチでやらせてください』ということをまずお伝えしました」

オードリー・ハライチ「えー! うれしい!」

佐久間「まさか本当にいいですよって言ってくれるとは思わなかったんですけど(笑)。それで次は『企画をください』という話になり、いくつかの企画案の中で、『トーク番組だけどいろんな企画を彼らで試せるやつを』という話になっていき、そのまま“チャレンジトークバラエティ”というのを考え、この番組ができました」

――オードリーとハライチさんはこの番組のオファーがあった時はどう思われましたか。

若林「この2組でゴールデンをやれるなんて、本当にうれしくて『続けてみるものだな、こんなことあるんだ』とシンプルに思いましたね」

春日「ハライチと『この2組で番組をやりたいね』というのは、我々のテレ東の番組で話していたんですよ。そこで佐久間さんにも『深夜でもいいので番組をやらせてくださいよ!』とは言ってたんですが、それがまさかフジテレビのゴールデンでできるなんて(笑)」

澤部「オードリーさんとは15年ぐらいの付き合いで、我々が初めてトークライブをやった時も来てもらって、俺らはオードリーさんが好きな“オードリーっ子”なんですよ。オードリーさんの番組に呼んでもらうというのはあったんですけど、そうじゃなくて『2組でできるの!?』って、すごくうれしかったです」

岩井「一番甘えられる先輩なので、こうやって一緒にできたことが本当にうれしいです」

――今回の“チャレンジトークバラエティ”という形式はいかがでしたか。

若林「いや、あのー、トーク番組と聞いていた割に、お笑いの実力を試される場面があったなーと(笑)。しゃべったというよりは、汗をかいた収録でした(笑)」

春日「打ち合わせで普通のトーク番組の3本分ぐらいのボリュームの収録って聞いていて、1本目が終わった時点で、『これ3本分どころじゃねぇぞ?』って思いましたね(笑)」

若林「別々の特番を3本やったときの疲れだね(笑)」

岩井「あと最終的におなかがいっぱいになりました……(笑)」

澤部「“チャレンジトークバラエティ”って言ってて、気付いたらおなかがいっぱい(笑)!」

佐久間「たくさんトーク番組がある中で、この2組がやるとしたら、ゲストの魅力を引き出していくものと、この2組が自分たちのことをさらけ出したり、汗をかいたりするもの、そこのちょうど良いバランスは狙いたいなと思っていました。でも、今回企画が3本ありますが、全部企画が違うトーク番組って普通はないですよね(笑)」

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