【どうする家康】瀬名の嫁姑問題激化 視聴者反応さまざま「五徳が悪い」「瀬名が正しい」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾(はらん)万丈のエンターテインメントだ。

瀬名を演じる有村架純【写真:(C)NHK】
瀬名を演じる有村架純【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第20回の平均世帯視聴率は10.4%

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾(はらん)万丈のエンターテインメントだ。

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 第20回では信玄亡き後も武田軍の強さは変わらず、勝頼は徳川領に攻めこむ流れに。総大将の徳川信康(細田佳央太)は石川数正(松重豊)らと応戦するが苦戦を強いられ、病で浜松から動けない家康は、忠勝(山田裕貴)らを援軍として送る。そんな慌ただしい状況の裏で、岡崎城ではある陰謀が仕組まれていたという展開だった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 武田勢の攻撃に徳川勢では負傷者が多く瀬名(有村架純)は手当てに奔走。一方、信康の妻で、信長の娘・五徳(久保史緒里)は、瀬名から家臣の傷の手当てを手伝うように言われると「このような汚い男どもに触れるなんてできません」と拒否。瀬名は「汚いとは何事か」と一喝した。すると五徳は「私は織田信長の娘じゃ。無礼者」と反論。嫁と姑の戦いが描かれた。

 ネットでは「無礼者はダメ」「瀬名ちゃんが正しい」「そりゃ瀬名怒るよ」「プライドだけ高い」「久々のクソガキ」「五徳それはいかんよ」「恐ろしい」「五徳が100パー悪い」「五徳、それは言い過ぎ」と瀬名支持の声であふれた。

 その後、岡崎城奉行・大岡弥四郎(毎熊克哉)が徳川を裏切り、敵の武田側に協力するクーデターが描かれたが、クーデターは失敗し、弥四郎は捕らわれた。弥四郎は「沈む船にい続けるのは愚か」。さらに「ずっと戦をしておる。ずっとじゃ。織田信長にしっぽを振って我らに戦って死んでこいとずっと言い続けておる」と家康を批判。戦国時代に生きる家臣の悲哀を感じさせた。そんな弥四郎に、五徳が「この者たちをしかと処罰なさいませ。この上なくむごいやり方でなあ」と語った。

 ネットでは「五徳怖い」「コワイコワイ」「恐ろしい」と五徳を怖がる声が目立った。

 一方、ビデオリサーチによると28日に放送された『どうする家康』(日曜午後8時)の第20回の関東地区の平均世帯視聴率は10.4%(個人6.0%)だった。

次のページへ (2/2) 【動画】瀬名&五徳のバチバチシーン
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