【エール】音が着こなすチェック柄がかわいい!衣装担当者のこだわり明かす

現在放送中のNHK連続テレビ小説「エール」に出演中の女優の二階堂ふみが、自身が演じるヒロインの関内音についてその印象や、自身の衣装、関内家の家族について語った。「エール」は102作目の朝ドラ。昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而とその妻で歌手の金子をモデルに、昭和という激動の時代の中で人々の心に寄り添う数々の曲を生み出した作曲家とその妻の波乱万丈の生涯の物語が描かれる。

音役の二階堂ふみ。昨年夏から歌のレッスンに励んでいるという (C)NHK
音役の二階堂ふみ。昨年夏から歌のレッスンに励んでいるという (C)NHK

関内家の3姉妹は「個性がバラバラで面白い」 音役・二階堂ふみが語る

 現在放送中のNHK連続テレビ小説「エール」に出演中の女優の二階堂ふみが、自身が演じるヒロインの関内音についてその印象や、自身の衣装、関内家の家族について語った。「エール」は102作目の朝ドラ。昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而とその妻で歌手の金子をモデルに、昭和という激動の時代の中で人々の心に寄り添う数々の曲を生み出した作曲家とその妻の波乱万丈の生涯の物語が描かれる。

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 窪田正孝演じる主人公・裕一を鼓舞し、その才能を一心に信じ続ける音。二階堂は「最初に台本を読んだとき、とても強い、はつらつとした女性だなぁという印象を受けました。そして自分の好きなものに対して正直な方なのだろうとも思いました」と語る。さらに、「音さんを通して、人を大事にすることや、好きな人の未来を応援したいという気持ちが育っているのを感じています」と自身の中での変化も感じているようだ。

 視聴者の間でたびたび話題になるのは、音が身にまとうブラウスだ。襟をきちんと締め、タックの入ったものや、ドット柄、時にはネクタイまで可憐に着こなしている。二階堂も「今回衣装の方が『チェックを着せたい』とおっしゃっていて、すごくステキだなと思っています。あとは帽子がすごくかわいい」とにっこり。「色使いもきれいで、音さんだけでなく、周りの皆さんもかなり”ハイカラ”な女性像になっていると思います」と言うように、おしゃれ好きな姉の吟(松井玲奈)は清潔感のあるワンピースを、妹の梅(森七菜)は文学少女らしく着物を好んで着ていることが多く、3姉妹それぞれのカラフルな衣装が関内家を彩っている。

 「みんな個性がバラバラでおもしろい」と言う3姉妹を育て上げてきたのが、母・光子(薬師丸ひろ子)。二階堂は「光子さんはとても強い女性で、そのうえで女性が生きていくことの大変さを子どもたちに見せてくれるお母さんです。きちんと厳しさを示しながらも、それ以上の愛と優しさでその場を包み込むその姿に、教えていただいたことがたくさんありました」と音に注がれた母・光子の愛情を実感している。

 物語はいよいよ東京に舞台を移し、裕一と音は新婚生活をスタートさせる。裕一と暮らしながら、自身の歌手になるという夢を追い求めエネルギッシュに生きるヒロイン・音から、ますます目が離せない。

次のページへ (2/2) 【ギャラリー】「すごくステキ」二階堂ふみもお気に入りのチェック柄衣装
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