お笑いグループ・超新塾が9日、都内で開催された『THE SECOND～漫才トーナメント～』グランプリファイナルトーナメント組み合わせ抽選会＆記者会見に出席。抽選の結果、準々決勝第4試合で囲碁将棋と対戦することが決定したが、大会への意気込みを語ると共に、今年2月に脱退したメンバーへの熱い思いを語った。

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『THE SECOND～漫才トーナメント～』は、結成16年以上という参加基準のなか、漫才師たちが渾身（こんしん）のネタでしのぎを削る新たなお笑い賞レース。ファイナリストに残った8組が抽選を行い、準々決勝第4試合で、5人組お笑いグループ超新塾が、囲碁将棋と対戦することが決まった。

　超新塾と共に会見に臨んだ囲碁将棋の文田大介と根建太一は「一番当たりたくないと思っていたジャルジャルさんを倒した相手なので」と超新塾のことを警戒していることを明かすも、「M-1を卒業したあと『優勝を意識したライブ』という名前のライブを始めて、いつか僕らが出られる大会ができることを夢見ていた。誰よりも優勝を意識しています」と熱い思いを語る。

　そんな囲碁将棋に超新塾も負けていない。リーダーのイーグル溝神は「こういう大会ができて、もう一度チャンスをもらえたのがうれしい」と語り出すと「僕ら6人組だったのですが、大会に出るとなかなかメンバーのスケジュールが合いづらいし、ネタ作りもキツくなる。審査が進むにつれて絶対大変になってくるだろうということで、メンバーの一人が脱退したんです」とコアラ小嵐が脱退した理由を語る。

　続けてイーグル溝神は「5人になって初めてのネタが『THE SECOND』の予選会だったんです。だからこの大会で結果を残さないと、辞めていった人間が報われない」と熱い思いを吐露。芸人たちのボケで沸いていた会場がこの瞬間だけ「おー」と熱い空気に包まれていた。