八木勇征、役者としての目標は大河ドラマ「その時間を生きてみたいという思いが強い」
ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征が6日、都内で1st写真集『CONTACT』(ワニブックス)の発売イベントを開催。報道陣の取材に応じ、俳優としての飛躍を誓った。
「ちょんまげもオーダーがあればしたい」と明かす
ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征が6日、都内で1st写真集『CONTACT』(ワニブックス)の発売イベントを開催。報道陣の取材に応じ、俳優としての飛躍を誓った。
八木は、萩原利久とのダブル主演を務めたドラマ『美しい彼』(2021年11月から放送)より、本格的に俳優業をスタートさせた。この春からはドラマ『ホスト相続しちゃいました』(カンテレ・フジテレビ系)にも出演している。
演技を始めてから約2年。八木は「短い期間の中で、たくさんの現場でたくさんのことを経験させていただいている。僕にとってありがたいことですし、『経験が浅い』と言われず、短い間で経験できたことは、八木勇征にとって自信を持つ1つのポイント」と感謝した。
今後どんな役をやってみたいか聞かれると、「無限なキャラクターがいるので、いろんな役をやってみたい」と目を輝かせながらも、目標とするのは大河ドラマの出演という。「昔から大河ドラマに出たいと、言霊だと思ってインタビューなどで言っています。それが実現できるよう、僕自身磨いていかないといけない」と身を引き締める。
時代劇には“ちょんまげ姿”が必須だが、「ちょんまげもオーダーがあればしたい」とほほ笑み「その時代が好きってこともあるけど、その時間を生きてみたいという思いが強い。当時のシチュエーションを体感できるのはドラマでの瞬間しかない」と思いを明かした。
ファン待望となった初写真集は、「美しい場所」と「表現者としての八木」の2つのテーマを設定。「美しい場所」は最高のロケーションを求めて旅に出ており、雪景色での撮影が行われた。「表現者としての八木」はイギリス、中国、アメリカ、日本をイメージして撮影を敢行した。
八木は「より楽しんでもらえるように作ってきた。ぜひ、隅々まで見ていただけるとうれしいです」と呼びかけ。人生初の写真集の自己採点を聞かれると「100点しかない。その瞬間の最高の僕が詰まっている。これは慢心ではない」と自信をにじませた。