TBS系連続ドラマ『ラストマン－全盲の捜査官－』（23日スタート、日曜午後9時※初回25分拡大）の記者会見が22日に都内で行われ、主演を務める福山雅治のほか、大泉洋、King & Princeの永瀬廉、今田美桜、上川隆也らが出席した。

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　過去のある事故がきっかけで両目の視力を失ったFBI（アメリカ連邦捜査局）特別捜査官・皆実広見（福山）と、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗（大泉）がバディを組み、数々の事件を解決に導いていくストーリー。

　福山と大泉の共演は、NHK大河ドラマ『龍馬伝』以来、13年ぶり。大泉にとって『龍馬伝』は自身初の大河ドラマだったが、「作ったカツラがあまりにも中剃りが大きすぎて、ずっとおでこに見えるヅラだった。緊張して現場に行った途端、福山から『洋ちゃん顔長いね。長いとしか思えない』って言われた」とモノマネを交えて振り返った。

　続けて「共演っていってもそれくらい。ちゃんと絡めた記憶もないくらいだった」と苦笑い。13年を経て、この日は肩を並べて会見に臨み、「私もついに（4月3日で）50歳になりましたので、やっと福山さんとしっかりご共演できるようになったかなって感慨もありますね。大人になってちゃんと共演できて、手応え感じている」としみじみだった。

　福山も、大泉との久々の共演は「すごく楽しい。いろんな舞台や映像作品に出て場数を踏んでいる。さまざまな監督さん、さまざまな俳優さんとやられているんで、それはそれは引き出しも多い。いろんなアイデアもあるし、楽しいですね」と笑顔を浮かべた。

　司会から「最近の仲良しエピソードを……」と促されると、大泉が「仲良しエピソード？　2人でジャングルジムに行ったとか？　子どもじゃねぇんだから」とツッコみを入れつつ、福山が「昨日かおととい、撮影が同時に終わったので2人で一緒にセールに行きました」と告白。大泉は「お洋服を見に行ったんです（笑）」と照れくさそうだった。

　会見にはそのほか、松尾諭、奥智哉、吉田羊も参加した。