お笑いコンビ・バナナマンの設楽統と日村勇紀が、20日に都内にて開催されたAmazonオリジナル番組『風雲！たけし城』のワールドプレミアイベントに登場。ビートたけしとの共演についても語った。

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『風雲！たけし城』は、1986年から89年にかけてTBSで制作・放送され、空前のブームを巻き起こした視聴者参加型のアクション系バラエティー番組。毎回一般からの応募者約100人が賞金をかけて、難攻不落のたけし城を攻め落とすべく体を張って数々の難関ゲームにチャレンジする姿が、日本中のお茶の間を魅了し、大きな社会現象となった。そんな伝説の番組が34年ぶりにPrime Videoで復活する。

　たけし城から登場したバナナマンの2人。城を見上げた設楽は「今日のためだけに建てた城でしょ？　お金のかけ方がえげつないのよ」と一言。日村も「このまま残しといていいんじゃない？」と続けた。

　ワールドプレミアということで、海外からのメディアも出席していた本イベント。設楽は「アイ、アム、タケシジョウー！　もう言葉がいらないんだよね。共通の笑いというか、すべてが詰め込まれているドリームボックスだと思います。センキュー！」と言葉を送った。日村も「ジャパニーズアクション！　ファニーフェイス！」と加えて、手を振る。

　34年ぶりの復活ということについて、設楽は「放送当時は、見ていないと話題についていけなかったもんね。たけし城みたいに“おさむ城”がやりたいって話してたの！　うれしいんだから！　今日まで言えなくて、やっと言えるのがうれしくて仕方ない！　ドッキリだと思ってたし」と喜びをあらわにした。

　さらに、収録現場の様子について聞かれると「（ビートたけしと）過去にも共演経験あるんですけど、“殿”ってなると膝がガクガクするのよ。ものすごいスピードでの爆笑トークだから『殿！』しか言えなかったもんね」と明かす設楽。日村も「殿は映像を見ながら、ずっとしゃべってますからね。殿と見れたのが最高でした。見たことある人もない人も、全員見てください！」とアピールした。

　イベントにはバナナマンのほか、谷隼人、木村昴、狩野英孝、ハリウッドザコシショウ、ちぃたん☆、なすなかにしらが登場し、撮影の舞台裏や今だから言える秘話、ビートたけしの話など本編さながらの“なんでもアリ”な爆笑トークを繰り広げた。さらには、伝説のゲーム「竜神池」のセットが登場し、狩野とハリウッドザコシショウらがゲームに挑戦した。