新型コロナウイルス感染の住吉美紀アナが退院を報告 症状安定し自宅療養へ

元NHKのアナウンサーで、新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院していたフリーアナウンサーの住吉美紀が退院したことが3日、わかった。この日、所属事務所が公式ホームページで発表した。

住吉美紀
住吉美紀

今後は医療機関や保健所の指示に従い経過観察

 元NHKのアナウンサーで、新型コロナウイルスに感染し、都内の病院に入院していたフリーアナウンサーの住吉美紀が退院したことが3日、わかった。この日、所属事務所が公式ホームページで発表した。

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 HPには「4月19日に高熱、肺炎のため入院、22日に新型コロナウイルスへの感染が確認され、治療を続けて参りましたが、症状が安定したとの医療機関及び保健所のご判断のもと、退院、自宅療養となりましたことを、ご報告させていただきます」と記された。

 また、今後については「一定期間(原則2週間)、医療機関及び保健所の指示に従い、自宅にて経過観察を続けます」と説明。今後の活動再開には「本人の状態、関係各位と協議の上、決定していきたいと考えております」とした。

 最後は「入院中も、絶える事なく応援してくださったファンの皆様、リスナーの皆様、全力で治療に携わっていただきました医療従事者の皆様へは、心より感謝申し上げます」と感謝の気持ちも記した。

 住吉アナはパーソナリティーを務めるTOKYO FM「Blue Ocean」の4月16日の放送後、37度を超える熱があり、4月19日早朝、都内の医療機関を受診。CT検査を行い、肺炎と診断されて緊急入院していた。また、同日、医師の判断でPCR検査も受けて4月22日に陽性の判定が出ていた。

 住吉アナは1日にSNSを更新し、「文章を書いたりする力が漸く少し戻ってきました」「平熱や微熱まで熱が下がってきました」と容体が回復に向かっていることを記し、さらに「もしも入院していなかったらと思うと…正直、ゾッとします」とコメントしていた。

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