齋藤飛鳥、乃木坂46卒業後初の公の場 映画出演に思い「乃木坂の私とは全然違う」

元乃木坂46の齋藤飛鳥が27日、都内で開催された映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』完成報告イベントに出席。乃木坂46を卒業してから初の公の場で、映画出演にかける思いを語った。イベントには、坂口健太郎、市川実日子、伊藤ちひろ監督も出席した。

完成報告イベントに登壇した齋藤飛鳥【写真:ENCOUNT編集部】
完成報告イベントに登壇した齋藤飛鳥【写真:ENCOUNT編集部】

乃木坂46卒業後初の映画出演

 元乃木坂46の齋藤飛鳥が27日、都内で開催された映画『サイド バイ サイド 隣にいる人』完成報告イベントに出席。乃木坂46を卒業してから初の公の場で、映画出演にかける思いを語った。イベントには、坂口健太郎、市川実日子、伊藤ちひろ監督も出席した。

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 昨年末で乃木坂46を卒業し、5月17、18日に卒業コンサートを控えている齋藤。乃木坂46卒業後、初の映画出演に対する思いを聞かれると「乃木坂の私とは全然違いますし、ファンの人が見て喜ぶ役でもないのかもしれない」と不安げ。これに坂口は「うれしいんじゃない? 飛鳥ちゃんを見たいお客さんはすごく多いと思う」とフォローした。さらに市川が「だって、あんなことやこんなことをね……」といじると、齋藤は「やめてください(笑)」と笑顔を見せた。

 役柄的に「ファンは喜ばないかも」と顔を曇らせたが「私のファンの人、アイドルファン向けで言ったら、ファンの人たちは先を考えてくれる、深読みをするのが上手な人たちなので、そういう人たちにとっては面白い、何回も見たいと思ってくれるかもしれないです。その部分を私が担って宣伝していけたらいいなと思います!」と胸を張っていた。

「隣同士で/一緒に」という題名を冠された同作品は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。行定勲と数々の作品を作り出してきた伊藤監督がオリジナル脚本を書き下ろし、監督も務めた。伊藤監督の詩的な映像世界の主人公・未山を坂口、かつて起きた「ある事件」がきっかけで、未山の前から姿を消していた元恋人・莉子を齋藤が演じた。そのほか、未山と生活を共にしている看護師の恋人・詩織を市川が務めた。

次のページへ (2/2) 【写真】黒の大人なコーデで登場した齋藤飛鳥
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