【夕暮れに、手をつなぐ】切なすぎるシーンの数々 視聴者もん絶「ずっとつらい」「しんどい!」

俳優の広瀬すずが主演を務めるTBS系連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(火曜午後10時)の第8話が7日に放送された。King & Princeの永瀬廉演じる海野音は、ついに下宿先を出ていく。

笑顔で音を見送る空豆(広瀬すず)【写真:(C)TBS】
笑顔で音を見送る空豆(広瀬すず)【写真:(C)TBS】

“BPM”のテレビ出演が決まった

 俳優の広瀬すずが主演を務めるTBS系連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(火曜午後10時)の第8話が7日に放送された。King & Princeの永瀬廉演じる海野音は、ついに下宿先を出ていく。

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 本作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬すず)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・音と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる青春ラブストーリー。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 音と菅野セイラ(田辺桃子)のユニット“BPM(=ビートパーミニット)”の曲『きっと泣く』の売れ行きは好調で、テレビへの出演が決まった。また、セイラのために作ったおはじきのドレスでコレクションデビューした空豆には、BPMのテレビ出演時の衣装を作ることと、新たに空豆の作品だけでのコレクションをやる話が持ち上がる。

 そんななか、音は大家の雪平響子(夏木マリ)や空豆と一緒に暮らしていた下宿先を出て、レコード会社が用意してくれたマンションに住むことにする。音は引っ越す前に、空豆に想いを伝えようとしていたが、なかなか言うタイミングがつかめずにいた。

 ある日、『きっと泣く』のミュージックビデオを見た人から音のもとへ1通のメッセージが届き、音はそのことを空豆に知らせる。送り主は空豆の母・浅葱塔子(松雪泰子)で、動画内でセイラが着ている衣装を作った空豆宛に「あなたのデザイン、とてもすてきでした。何かあったら、連絡を」と言葉とともに連絡先が記載されていた。しかし、空豆は連絡をとることを拒否してその場を立ち去るも、1人で涙を流す。

 いよいよ音の引っ越しの日。いつもなら空豆は寝ている時間だが、その日はくす玉を用意して「売れなくなって帰ってくんなよ!」と笑顔で見送った。

 音は新曲を書き進め、空豆もまたコレクションへの準備に時間を費やしていた。しかし、なかなか新しいデザインを書けずにいた久遠は、順調に準備を進める空豆のコレクションテーマとデザイン画を見て、それらをすべて自分のアイデアにしようとしていた。そのことに気がついた空豆が久遠に怒りを露わにすると、他の社員から「アシスタントが考えて、チーフデザイナーが形にするのは、この業界でよくあること」と言われるが、納得がいかず、空豆はその場を飛び出してしまう。

 空豆はすぐに音に電話をかけるが、打ち合わせ中でつながらない。セイラに電話をかけて、音に仕事が終わったら電話を折り返すように伝言をお願いし、2人がいるレコード会社で音を待つことにした空豆。しかし、時間は過ぎ、ついに会社の電気が消えてしまう。いよいよ空豆が帰ろうとしたところで、音とセイラが抱きしめる姿を目撃してしまう。

 第7話では、なかなか自分の気持ちを伝えられずにいる音、下宿先を出ていく音を笑顔で見送るも互いに寂しさをかみしめる空豆と音、その後に顔を合わせるとそれとなく距離を感じてしまう空豆、そしてつらいことを報告するために会いに行った矢先にセイラを抱きしめる姿を見てしまう空豆など、切なさを感じさせるシーンが多く感じられた。視聴者からも「今回ずっとつらい」「切なすぎて見ていられない」「なにこれ、しんどい!」などと意見があがっていた。

次のページへ (2/2) 【写真】『夕暮れに、手をつなぐ』第8話 場面アザーカット
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