人気グループ・Snow Manの目黒蓮が27日、都内で行われた「映画『わたしの幸せな結婚』（3月17日公開）公開直前！　昔遊び3番勝負イベント」に、共演の今田美桜、渡邊圭祐、大西流星（なにわ男子）とともに出席した。

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　同作は、日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」発の、小説とコミックのシリーズ累計発行部数が550万部を突破した人気作で、心を閉ざした冷酷な軍隊長・久堂清霞（目黒）と悲運の女性・斎森美世（今田）の運命のラブストーリー。話題のドラマを数多く手がけてきた塚原あゆ子監督が、孤独な2人が少しずつ心を通わせていく姿を、圧倒的映像美と唯一無二の世界観で描き出す。

　初の映画単独主演作となる本作で本格的なアクションシーンに挑戦した目黒は、完成した本作を見た感想を求められると「アクションは“本当はそんなにきれいにいかないよね”っていう感じではなく、ごちゃっとしたリアルなアクションになっているので、それが経験できたことがうれしかったです」と声を弾ませ、「撮影のときは（特殊能力の）“異能”がどういう風になるのかイメージを膨らませてアクションをやっていたので、実際に完成したものを見て、自分のアクションがCGと一緒になっているのを見たら、イメージしていた上をいく豪華さとスケールの大きさで感動しました」と目を輝かせた。

　また、本作に出てくる特殊能力“異能”にかけて、自身の特技を聞かれると、目黒は「プライベートでもよく使っている異能なんですけど、ご飯を炊くときにお水を入れるじゃないですか。あれ一発でメモリ（ピッタリ）に入れられます」と打ち明け、大西を「スゲー！」と感嘆させて、「しかも（釜を）地面に置かずに片手に持ったままピッタリにいけます」と続けると、大西は「置けばいいじゃ無いですか」とツッコミを入れて笑いを誘った。

　イベントでは、大正ロマンを思わせる時代を舞台に描いた本作にちなみ、大正時代にもあった昔なつかしい遊び、「けん玉」「輪投げ」「巨大折り鶴」のゲーム対決3番勝負が行われ、勝者には公開日と撮影地にもなった三重県にちなんで、3.17キロの高級松坂牛が贈呈されることが発表されると、キャスト4人は目の色を変えて真剣に取り組んだが、大西が全勝し、目黒は1本も勝つことができず肩を落とした。