『噂の!東京マガジン』メンバーが笑瓶さん通夜に参列「ぽっかりと穴が開いた感じ」
フリーアナウンサーの森本毅郎ら、BS-TBSで放送中の『噂の!東京マガジン』レギュラー出演者(小島奈津子、森本毅郎、山口良一、清水国明、深沢邦之、風見しんご)が26日、東京・築地本願寺で行われた笑福亭笑瓶さん(享年66)の通夜に参列した。同番組にレギュラー出演していた笑瓶さんを悼んだ。
『噂の!東京マガジン』のレギュラー出演者が笑瓶さんとの思い出を語る
フリーアナウンサーの森本毅郎ら、BS-TBSで放送中の『噂の!東京マガジン』レギュラー出演者(小島奈津子、森本毅郎、山口良一、清水国明、深沢邦之、風見しんご)が26日、東京・築地本願寺で行われた笑福亭笑瓶さん(享年66)の通夜に参列した。同番組にレギュラー出演していた笑瓶さんを悼んだ。
囲み取材に応じたレギュラーメンバー。当日の昼には、同番組で笑瓶さん追悼番組が放送された。森本は「まだね。笑瓶がいなくなったことが実感できなかったんです。先ほど、棺の中の笑瓶と対面したら、やっぱり、逝っちゃったんだなと突きつけられましたね。とってもきれいな顔だった。悲しいね。お互い心臓に爆弾を抱えていた。笑瓶には気を遣ってもらえるものだと思ってた。ある意味裏切者ですよ。順番的にはね。悔しいですね」と話し、うつむいた。
清水が「スタジオで収録が終わってからはいつも2時間くらい話してましてね、話題の中心は全て笑瓶でした。あいつはずっとしゃべっていてね。気遣いの人でしたね」と切り出すと、山口は「本番でもそうでしたね。最初にトークの口火を切るのは、笑瓶ちゃんでしたね。サッカーでいうとね、ゴールも決められるし、自分でネタをうまくドリブルするし、パスもするし、万能プレイヤーでしたね。本番中でも楽屋でもぽっかりと穴が開いた感じがしますね」と心境を明かした。
小島は「追悼特番で収録のときに皆さんとお会いしたんですけど、楽屋に皆さんの名札があるんですが、笑瓶さんのお名前が当然ない。いつも荷物を置いてらっしゃるところに笑瓶さんの荷物がない。笑い声もない。そういった何気ないことですが、やっぱりいなくなっちゃったのかなと。それを見て、(清水)国明先輩が大泣きして、それがつらかったです。それで一番実感しましたね」と声を詰まらせながらエピソードを明かした。
笑瓶さんは1980年に笑福亭鶴瓶に弟子入り。MBS『突然ガバチョ!』など関西で活躍した後、東京に拠点を移す。フジテレビ系『ものまね王座決定戦』で『魔法使いサリー』のキャラクター・よし子ちゃんのものまねを披露してブレイク。『噂の!東京マガジン』に関しては、約32年にわたってレギュラー出演していた。