【夕暮れに、手をつなぐ】“謎の美女”が音とタッグ? 空豆の提案に視聴者も困惑「ここでセイラ…」

俳優の広瀬すずが主演を務めるTBS系連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(火曜午後10時)の第6話が21日に放送された。浅葱空豆(広瀬)が世界的に有名なデザイナーと天才画家の娘だということが発覚する。

再会を果たすセイラと音と空豆(左から=田辺桃子、永瀬廉、広瀬すず)【写真:(C)TBS】
再会を果たすセイラと音と空豆(左から=田辺桃子、永瀬廉、広瀬すず)【写真:(C)TBS】

アリエルと音がユニットを組むことになるが…

 俳優の広瀬すずが主演を務めるTBS系連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(火曜午後10時)の第6話が21日に放送された。浅葱空豆(広瀬)が世界的に有名なデザイナーと天才画家の娘だということが発覚する。

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 本作は、九州の片田舎で育った空豆が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(King & Prince・永瀬廉)と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる青春ラブストーリー。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 デビューに向けて、ユニットを組む歌い手との顔合わせでレコード会社の担当者・磯部真紀子(松本若菜)と蕎麦屋に来た音。そこに、会社の先輩の葉月心(黒羽麻璃央)とのウインドウショッピング帰りの空豆が来る。互いに一緒にいる人との関係性が気になる空豆と音。

 しばらくすると、紅白歌合戦にも出場経験のあるユニット・ズビダバのアリエル(内田理央)が音と磯部のもとに現れた。磯部からアリエルと一緒に活動していたマンボウ(NEWS・増田貴久)が地元の福井に帰ってしまったと説明を聞いた音は、アリエルと2人でユニットを組むことになる。

 空豆は、ファッションブランド“アンダーソニア”で働き始めるも、変わらず雑用業務ばかりを任されていた。しかし、その雑用業務のなかでも才能を見いだし、葉月はデザイナーの久遠徹(遠藤憲一)に「宝の持ち腐れです」と訴える。さらに、空豆が世界的に有名な“コルザ”のデザイナーの浅葱塔子(松雪泰子)の娘であることを久遠に伝えた。一緒に暮らすなかで、空豆に才能があると見込んで久遠に空豆を紹介した雪平響子(夏木マリ)もまた、その事実を知らなかった。

 ある日、久遠は空豆を大御所役者で“アンダーソニア”にとっても大事なお客様の犀賀涼平(大友康平)に会わせる。服のデザインの話になると空豆が話に割って入り、犀賀が着ている服にお構いなしにハサミで切っては別の服へと作り変えてしまう。その服は久遠が作ったものだった。久遠は空豆の行動に感心しながらも、謹慎処分で休職させると同時に2週間でデザインした服を作るという宿題を与えた。

 一方、音のユニットの歌い手となったアリエルは“ソイ”に名前を変更し、音の考えた“ビート・パー・ミニット”というユニット名でデビューに向けて動き始めていた。しかし、レコーディングの日にソイはスタジオに来なかった。音信不通になっていたソイからの電話に出ると、ソイはマンボウからのプロポーズを受けて結婚すると言い、福井に行ってしまった。そして、音の歌い手探しは、振り出しに戻ってしまう。

 そんななか、服作りのアイデアが浮かばず、外に出ていた空豆は偶然、公園で歌をうたう1人の女性に目をとめた。そして、その女性が菅野セイラ(田辺桃子)だと気付く。お金をだましとるために音に近づき、死にたくなって誰かの声が聞きたくなったときに音に電話をかけてくる女性・セイラ。空豆は複雑な気持ちを抱きながらも、音を公園へ呼び出し、歌い手候補として提案した。

 セイラとのまさかの再会シーンで終わった第6話。放送後、「ここでセイラ……」「セイラ再び」「まさかのセイラ!? 歌上手いけど、上手いけど!!」と複雑な感情を抱く視聴者が多く見られた。

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