お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰が19日、都内で開催された“サトミツ”こと佐藤満春の自身初のエッセイとなる『スターになれませんでしたが』刊行イベントにゲストとして登場。春日は佐藤から「天下が取れない理由」を指摘され、それを改善するプレゼントを用意されると「来月から忙しくなるな」と笑顔を見せていた。

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　佐藤とは20年にわたる付き合いだという春日。佐藤と相方の若林正恭は互いに「親友」と呼び合う仲だというが、春日に対しては「なんだろうな……」と口ごもる。実際、毎週長時間会話をする相手だというが、その関係性を表すことが難しいようで、佐藤は「僕との相関図を作ったのですが、春日とのところだけ書くのが難しかった。結局は『春日語の通訳』と書いたのですが、あえて言うなら“強めの知り合い”」と発言すると、春日は苦笑い。

　春日自身も、家族ぐるみの付き合いであるものの、深い話を相談されたことがないようで「壁打ちみたいな関係性。何を打っても同じテンションで返ってくる」と表現すると「僕にとって（佐藤は）懐刀というか、忍ばせていたい存在。絶対必要なんです。まあ靴？　ないと街を歩けないじゃないですか。スニーカーですね」と発言し会場を困惑させていた。

　そんな2人の関係性だが、この日は互いに2月が誕生日ということでプレゼント交換する場面も。佐藤が「春日が天下を取れない理由があります」と述べると、それさえ直すことができれば「もっと売れる。そんなプレゼントを用意しました」とシワを改善する美容液をプレゼント。佐藤いわく「おでこの3本シワ。これがなければ年間あと100本は仕事が増える」と断言。予想外の佐藤からのプレゼントに「これは来月から忙しくなるな」とまんざらでもない表情を浮かべていた。

「スターになれませんでしたが」は、お笑いコンビ「どきどきキャンプ」の芸人であり、『ヒルナンデス』『くりぃむナンタラ』など人気番組の放送作家としても活躍する佐藤の初となる描き下ろしエッセイ。春日は「（佐藤が自称する）町田の男が一冊の本を書きあげました。絶対買ってくれよな！　トゥース」と書籍を後押ししていた。