大河ドラマ武士から“ストーカー男”に変貌…町田悠宇の怪演、絡みつくような視線が強烈

俳優の町田悠宇(ゆう)がドラマ演技で存在感を高めている。NHK大河ドラマで2クール連続で武士役を担ったかと思えば、放送中のテレビ東京系連続ドラマ「全力で、愛していいかな?」(金曜深夜0時52分)では、主演・桜庭ななみをストーカーする役回りを演じる。34歳の個性派はどんなインパクトを放つのか。

「全力で、愛していいかな?」に出演する町田悠宇の怪演に注目だ【写真:(C)「全力で、愛していいかな?」製作委員会】
「全力で、愛していいかな?」に出演する町田悠宇の怪演に注目だ【写真:(C)「全力で、愛していいかな?」製作委員会】

町田悠宇は元航空整備士 テレ東連ドラ「全力で、愛していいかな?」に登場

 俳優の町田悠宇(ゆう)がドラマ演技で存在感を高めている。NHK大河ドラマで2クール連続で武士役を担ったかと思えば、放送中のテレビ東京系連続ドラマ「全力で、愛していいかな?」(金曜深夜0時52分)では、主演・桜庭ななみをストーカーする役回りを演じる。34歳の個性派はどんなインパクトを放つのか。

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 桜庭が恋に臆病な30代女子を演じる恋愛ドラマの本作。町田は「紅山亨」役として、17日放送の第3話から登場。なんと“ストーカー役”だ。主人公・篁千世に絡みつくような視線を送る怪演が見どころだ。

 町田演じる紅山は、千世(桜庭)と同じ建設会社のデザイン部に勤める先輩。千世を強引にホテルに誘い込もうとして、トラウマを負わせた過去がある。ドラマ中盤では、紅山と瀬尾一愛(竹財輝之助)が千世を巡って対峙(たいじ)するシーンも…。

 そんな町田は、1988年8月9日、福岡県出身。前職は航空整備士という異色の経歴を持つ。184センチの高身長とワイルドな風貌が売りで、2021年NHK大河ドラマ『青天を衝け』、22年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での武骨な武士役が視聴者の話題をさらった。さらには、半グレ役まで見事に演じ分ける表現力は折り紙付きだ。

 映画や演劇の舞台でも出演を重ねており、演技力の幅の広さに期待感が膨らむ。今回、気骨あふれる侍とは打って変わっての強烈な役柄をどう演じ切るのか。注目だ。

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