【夕暮れに、手をつなぐ】「夢と恋愛の両立は厳しい」 夢追う2人に視聴者からは切ない意見も

俳優の広瀬すずが主演を務めるTBS系連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(火曜午後10時)の第5話が14日に放送された。浅葱空豆(広瀬)がファッションブランド“アンダーソニア”で働き始める。

乾杯する音と空豆と響子(左から=永瀬廉、広瀬すず、夏木マリ)【写真:(C)TBS】
乾杯する音と空豆と響子(左から=永瀬廉、広瀬すず、夏木マリ)【写真:(C)TBS】

セイラから音に電話がかかってくる

 俳優の広瀬すずが主演を務めるTBS系連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(火曜午後10時)の第5話が14日に放送された。浅葱空豆(広瀬)がファッションブランド“アンダーソニア”で働き始める。

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 本作は、九州の片田舎で育った空豆が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(King & Prince・永瀬廉)と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる青春ラブストーリー。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 服への興味関心を示し、イメージ通りに服のデザインを描くことができるという新たな才能を開花させた空豆。下宿先の大家の雪平響子(夏木マリ)は、ファッションブランド“アンダーソニア”を手掛けるデザイナー・久遠徹(遠藤憲一)のもとへ、空豆を連れていく。

 一方、作った曲でのデビューが決まった音は、レコード会社の担当者・磯部真紀子(松本若菜)とユニットを組む歌い手を探すが、紹介された女性はスポンサーの娘だった。彼女が曲の方向性とは異なっていること、部長の命令で“彼女をデビューさせた”という事実のために自分にとっての“勝負の曲”が使われることに納得のいかない音。

 数日後、音の気持ちをくみ取った磯部の思いつきで、社長が音の曲の歌い手を考え直すようにゲリラライブを決行することに。ライブ客のサクラとして音に連れてこられた空豆は、歌い手として現れた山田真子(馬場園梓)を見て「(真子の)顔、控えめやけん、衣装で映えた方が」と提案し、その場でドレスを仕立て上げる。空豆が作ったドレスを着て、音の作った曲を歌う真子を見た社長は、音の曲を気に入り、スポンサーの娘をクビにした。そして、音は再び歌い手を探し始める。

 ある日、菅野セイラ(田辺桃子)から音にかかってきた電話に、空豆は誤って出てしまった。セイラはお金をだましとるために音に近づいてきては「どうしても、人の声聞きたいときがある。死にたくなるときとか」と言っていた女性だと音から聞いていた空豆。助けを求めて電話をかけてきたと思った空豆は「おいも(セイラを)助けたか。音やないとダメと?」と自分の電話番号を教えた。しかし、セイラとの電話を終えると「胸がチクッとなりよった」とつぶやく。

 翌日から、空豆は“アンダーソニア”で働き始める。雑用ばかりを振られるが「すてきな服、作られてく空間におられるだけでうれしか!」と話す空豆を、葉月心(黒羽麻璃央)はウインドウショッピングに誘った。原宿でのウインドウショッピングを楽しんだ後、少し前まで空豆がバイトしていたそば屋に行くと、音が磯部と次の歌い手候補との打ち合わせで来店しているところに遭遇する。

 夢への道が開き始めた空豆と音。放送後、視聴者からは「夢を追う2人かっこいい」「2人ともまぶしい、応援したい」「2人の夢が叶うといいな」と2人を見守る意見がある一方で「夢と恋愛の両立は厳しいのでは」「友情で終わっちゃうパターン?」と2人の恋の行方を心配する意見も見られた。

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