ザ・ローリング・ストーンズが8年振りに新曲リリース!ミック「現在の状況に共鳴するような曲」
ザ・ローリング・ストーンズが、日本時間24日午前1時に新曲「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」を世界同時配信し、午前3時にオフィシャル・ビデオを公開した。
ロックダウン前に、LAでレコーディングした曲を個々で仕上げた
ザ・ローリング・ストーンズが、日本時間24日午前1時に新曲「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」を世界同時配信し、午前3時にオフィシャル・ビデオを公開した。
ミック・ジャガー&キース・リチャーズによるストーンズらしさ全開の新曲は、オリジナルとしては2012年の「ドゥーム・アンド・グルーム」と、「ワン・モア・ショット」以来8年ぶりとなる、ここのところ噂されていたニュー・アルバム用に取り組んでいた楽曲を、この機にメンバー各自が個別に作業を行ない、全世界に向けて発信することになったようだ。
バンド・メンバーからのメッセージも到着した。
ミック・ジャガー「ロックダウンの前に、ストーンズはスタジオで新曲をレコーディングしていた。その中に、いま現在の状況に共鳴するような曲があったんだ。だから、それぞれが個別に作業してこの曲を仕上げた。その曲がこの『リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン』だ。気に入ってもらえると嬉しいよ」
キース・リチャーズ「長い話を短く説明しよう。この曲は1年以上前にLAでレコーディングしていた。以前から作業しているニュー・アルバムに入る予定の曲だった。そしてこの事態になって、ミックと、あの曲を早急に仕上げて出そうということになった。そういうことで『リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン』をリリースすることになった。みんな、気をつけてくれよ!」
チャーリー・ワッツ「この曲を仕上げるのは楽しかった。現状を表わしていると思うし、聴く人もそう感じてくれるといいなと思っている」
ロン・ウッド「この数週間、多くの人たちからメッセージをもらっている。本当にありがとう。君たちが音楽を楽しんでくれているということは、俺たちにとって、すごく大事なことなんだ。今日は皆に新曲を届けるよ。楽しんでもらえるといいな。頭に残る特徴的なメロディの『リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン』だ」
なお、「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」は、5月29日にUNIVERSAL MUSIC STORE限定でCDシングルが発売され、6月26日に、UNIVERSAL MUSIC STORE限定で10インチ・パープル・カラー・ヴィニール、そして一般店では10インチのオレンジ・カラー・ヴィニールが発売予定となっている。