【100よか】荒川良々演じるオーナー・池澤英介に再び疑惑の目が 運転席の男は誰?

俳優の井上真央が主演を務め、佐藤健、松山ケンイチが共演するTBSドラマ「100万回 言えばよかった」(金曜午後10時)の第5話が、10日に放送された。

TBS【写真:ENCOUNT編集部】
TBS【写真:ENCOUNT編集部】

こども食堂の目的は? 「問い詰めて殺されたか」と考察も

 俳優の井上真央が主演を務め、佐藤健、松山ケンイチが共演するTBSドラマ「100万回 言えばよかった」(金曜午後10時)の第5話が、10日に放送された。

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(以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、脚本家・安達奈緒子が描く完全オリジナルドラマ。運命だと思った相手を突然失った主人公・相馬悠依(井上真央)と、悠依にプロポーズする直前に不可解な事件に巻き込まれ幽霊となってしまった鳥野直木(佐藤健)。直木の存在を唯一認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながら奇跡を起こそうとする3人の姿を描く。

 今回は、直木の事件に関係する過去が少し明らかに。3日に放送された第4話でも「怪しい」と声が挙がった池澤英介(荒川良々)に、再び疑惑の目が向けられた。

 直木の遺体が発見され、葬儀が執り行われた。直木がシェフを務める「洋食屋ハチドリ」のオーナーで子ども食堂を開催している英介は、火葬の際に涙を流して悲しんだ。

 悠依が店長を務める美容院に、尾崎莉桜(香里奈)がやって来た。莉桜は直木と悠依が暮らしていた里親のもとで、一時期生活を共にしていたことがある。直木の事件への関与を疑われている莉桜は、突然悠依の首をしめながら、「もう何も思い出さないで」「こっち来ないでよ」と冷たく吐き捨て出て行った。悠依は言葉の意味が分からず困惑する。

 悠依は直木と譲と共にデートで遊園地を訪れる。この場所は、過去に悠依が莉桜と高原涼香(近藤千尋)と遊びに来た場所だった。涼香も事件の被害者で亡くなっており、譲たち警察が捜査している。涼香は莉桜の中学時代からの友人だが、悠依は一緒に遊んだことを覚えていなかった。しかし遊園地の観覧車の前で莉桜、悠依、涼香の3人が並んで撮った写真が残っており、悠依は何か思い出すかもしれないとこの場所をデートに選んだのだ。

 デート中に直木とけんかしてしまった悠依は、過去のあることを思い出す。当時、莉桜と涼香と3人で写真を撮った悠依は、急に莉桜から「悠依は帰れ」と言われ、けんかしたのだ。当時の違和感を思い出す悠依。

 莉桜は電話で話しており、誰かと会う約束をしているようだった。「誰か来るの?」と尋ねる悠依の顔をじっと見つめた莉桜は、「やっぱなんか違う」と鼻で笑い、「悠依はもう帰んな。いいから。こっからはちょっとあんたが邪魔なの」と不機嫌そうに去っていく。「ちょっと!」と追いかける悠依に振り返った莉桜は、「あんたはこっち来んな」と静かに語り、去っていった。

 一人で帰宅していた悠依は、信号待ちをしている白い車の後部座席に、莉桜と涼香が座っているのを見かける。運転席に目を向けると、光で反射して顔は見えないものの、グミを食べている男が座っていた。

 この話を聞いた直木は、「それって、莉桜は悠依を逃がしたんじゃないの?」と告げる。悠依は、莉桜が自分では抜け出せない世界に「来てはいけない」という意味で言っていたのだと気づく。直木と譲は、当時17歳の莉桜が500万円の大金を隠し持っていたことや、車の男の存在から、直木と涼香の事件がさらに闇深いものと繋がっていると推測する。

 少しずつ明らかになってきた過去に、SNS上では「莉桜ちゃんは一体何してたんだ……」「『こっち来んな』は悪い方へ来るなってことっぽいね」「守るために突き放した?」との声が。

 また、手元のグミと口元しか見えなかったものの、白い車の運転席にいた男に「荒川良々??」「良々くん過ぎない……?」「良々さんじゃん!!」「ハチドリのやつやん!」と英介を疑うコメントも。「こども食堂なんか、そういうことの温床にしようとしてたんでは?それを問い詰めて(直木は)殺されたか」「深い闇に入ろうとしているな」と考察も行われている。

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