玉城ティナ&溝端淳平、『きみセカ』Season4出演決定 主演・竹内涼真ら総勢39人の豪華キャスト
俳優の玉城ティナ、溝端淳平、前田公輝らが竹内涼真主演のHuluオリジナルドラマ『君と世界が終わる日に』Season4に新キャストとして出演することが2日に発表された。
Huluオリジナルのゾンビサバイバルドラマ
俳優の玉城ティナ、溝端淳平、前田公輝らが竹内涼真主演のHuluオリジナルドラマ『君と世界が終わる日に』Season4に新キャストとして出演することが2日に発表された。
本作はゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、主人公・間宮響(竹内)と仲間たちが生き残りを懸けた闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバル。昨年、日本テレビ系『スッキリ』に生出演した竹内が、クライマックスに向けた「ファイナル・プロジェクト」を電撃発表。3月19日に、日本テレビ系日ドラ枠にて完全新作1時間スペシャルを放送し、スペシャル放送終了後からHuluにてSeason4を配信、さらに映画化が決定したことを報告していた。
このたび新キャストとして、玉城ら豪華キャストの参戦が発表された。恋人・来美(中条あやみ)を失い子供のミライを何者かに奪われた響ですが、Season4では響がある令嬢の率いるコミュニティに出会うことから、物語がスタートする。
満身創痍でミライを探し続け、ついに倒れてしまった響を救ったのは、玉城演じる令嬢・新山明日葉(にいやま・あすは)が率いるコミュニティー。新山財団会長の娘で、信頼できる仲間とともにこの世界を生き抜いてきた。「汝の隣人(となりびと)を愛せよ」という言葉を信条にしており、こんな状況下でも人の善意を信じ、助け合うことを大切にしている。
玉城は、「最初はプレッシャーもありましたが、撮影が始まった今そんな事は吹き飛んでしまうくらい、毎日劇中では生きるか死ぬか本気でギリギリの戦いをしています」と述べ、「一歩カメラ前から外れると、竹内涼真さんはじめキャストの皆と小さな事で笑い合えていて、温度差のすごすぎる日々です」と撮影の様子を語った。
そんな玉城演じる明日葉を支えるのは、溝端演じる新山財団幹部の加州宗一(かしゅう・そういち)。「明日葉を守る」という会長とのかつての約束を守り、時に無茶をする明日葉をいつも気にかけている存在だ。明日葉の命令には必ず従う一方で、傷つけようとする者を敵とみなし容赦なく倒す冷静沈着な一面を持ち合わせており、部外者である響に対しても警戒し目を光らせている。
『きみセカ』シリーズについて、溝端は「『きみセカ』は、にじみ出る人間の業や希望、愛を描く群像劇として、とても面白い作品だと思っていたので、今回、重要な役回りを担うことができて、大変うれしく思います」とコメント。自身が演じる加州については、「いい意味で、非常にハードルの高い役ですが、これまでのファンの方にも、初めて見る方にも楽しんでいただける手ごたえを感じながら撮影しています」と語った。
さらに、シリーズ最多となる前田ら総勢39人のレギュラーキャスト参戦が決定。明日葉たちが拠点としているのは、閉鎖された刑務所。そこにはゴーレムウィルスが蔓延(まんえん)する前から捕まっていた囚人たちが、そのまま収容されていた。明日葉たちは仲間だけではなく、囚人たちにも等しく水や食料を与えていたが、響がコミュニティーにたどり着くや否や、あるとき“大きな事件”が起こってしまう。
前田演じる下村海斗(しもむら・かいと)は、そんな囚人の一人。冷淡で狡猾な元詐欺師で、実は同じく元詐欺師の伊織(桜井日奈子)とも関係があるようだ。前田は、「以前から『きみセカ』を見ていたので、出演が決まってうれしかったです」と喜びを語り、「アドリブも入れながら、現場で海斗の人物像がどんどん膨らんでいるのを感じています」とコメント。
他にも、新山財団グループに属する元格闘家の日浦健太(ひうら・けんた)役に徳重聡、明日葉を慕う元OLの野坂ゆら(のさか・ゆら)役に佐野ひなこ、元会計士で偵察隊の一員の折田幹夫(おりた・みきお)役に橋本じゅん、海斗の兄で元殺人犯の囚人・下村陸斗(しもむら・りくと)役に姜暢雄が出演。
さらに、弓削智久、遠藤雄弥、鈴木たまよ、岩戸秀年、大西利空、柾木玲弥、野村祐希らが参戦し、竹内、桜井、飯豊まりえ、さらに囚人役・新山財団グループのメンバー役を含めた総勢39人のレギュラーキャストが出演し、激しいサバイバルを繰り広げていく。