【エール】交響曲「竹取物語」が完成 飛び跳ねて喜ぶ裕一

NHK連続テレビ小説「エール」が第17回が21日に放送された。国際作曲コンクールに応募することになった裕一(窪田正孝)だが、ブランクが長かったためかなかなか書き出すことができない。そんなとき、満月を見ながら鉄男(中村蒼)がつぶやいた「竹取物語」の一節を聞いた裕一は、「竹取物語」から着想を得た交響曲を作曲する。

「エール」(C)NHK
「エール」(C)NHK

「今はとて天の羽衣着る折りぞ……」鉄男のつぶやいた和歌が裕一を動かす

 NHK連続テレビ小説「エール」が第17回が21日に放送された。国際作曲コンクールに応募することになった裕一(窪田正孝)だが、ブランクが長かったためかなかなか書き出すことができない。そんなとき、満月を見ながら鉄男(中村蒼)がつぶやいた「竹取物語」の一節を聞いた裕一は、「竹取物語」から着想を得た交響曲を作曲する。

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 ようやく筆をとった裕一に鉄男は「お前が音楽に戻ってきてよかった」と喜ぶが、裕一は「音楽に別れを告げるためだ」と話す。裕一の作った交響曲「竹取物語」はコンクールで入賞し、その報せを受け取った裕一は飛び跳ねて喜ぶ。この「竹取物語」は裕一のモデルとなった作曲家・古関裕而が実際にイギリスのコンクールに応募して2等に輝いたといわれており、その功績は様々な新聞に掲載されていた。

 のちに裕一と恋に落ちるヒロイン・音(二階堂ふみ)は、第2週で「竹取物語」の主役・かぐや姫を演じており、これが歌手を目指すきっかけの1つに。川俣と豊橋、離れた2人の運命が「竹取物語」をきっかけに動き始めることになりそうだ。

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