ワンピ声優、映画大ヒットに感謝 “Adoは尾田先生の娘説”を谷口悟朗監督が否定「違います!」

アニメーション映画『ONE PIECE FILM RED』の終映直前舞台あいさつが15日、都内の劇場で行われ、ルフィ役の田中真弓、ウタ役の名塚佳織、シャンクス役の池田秀一、メガホンをとった谷口悟朗監督が登壇した。

池田秀一、名塚佳織、田中真弓、谷口悟朗監督(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
池田秀一、名塚佳織、田中真弓、谷口悟朗監督(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

ルフィ役の田中真弓は超ロングランヒットに大声で感謝「本当にうれしい。ありがとうございます!」

 アニメーション映画『ONE PIECE FILM RED』の終映直前舞台あいさつが15日、都内の劇場で行われ、ルフィ役の田中真弓、ウタ役の名塚佳織、シャンクス役の池田秀一、メガホンをとった谷口悟朗監督が登壇した。

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 映画「ONE PIECE」シリーズの15作品目となった本作は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、とある島を舞台とした物語。8月6日に封切られ、公開から157日間で観客動員数1379万人、興行収入190億円を突破する大ヒットを記録した。

 公開から163日目となるこの日、ファンの前に登壇した田中は超ロングランヒットに「本当にうれしい。ありがとうございます!」と大声で感謝を伝え、名塚も「またこうして立たせていただけるとは思っていなかったので、びっくり。見てくれるみなさまに支えていただけたおかげ。すごくうれしいし、感謝している」としみじみと語った。

 メガホンをとった谷口監督は「こんなロングラン、考えていなかった。まさか年を越せるとは」と予想外のヒットに驚きで、「こうなったら行けるところまで行くしかないと、原作の尾田(栄一郎)さんと話していた」と夢心地だった。

 昨年末にはウタがアニメキャラクターとして初めて『NHK紅白歌合戦』に出場し、話題に。ウタの歌唱は、歌手のAdoが担当しているが、田中が「Adoは尾田先生の娘さん? とよく聞かれるんですよ」と告白。原作大好きなタレントの小島瑠璃子から「あなたなら知っているでしょ? 本当のこと教えて。Adoと尾田は“逆さま”。娘なんでしょ?」と詰められたという。

 そんな“都市伝説”に対し、谷口監督は「尾田さんの娘さんもAdoさんも知っている私から言うと、違います!」と否定。“Adoは尾田先生の娘説”は「尾田さん本人も結構聞かれたみたい。コメンタリーの収録のとき『いまでも言われるんだよね』って言っていましたから」と話していた。

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