中国女優のファン・ビンビンが15日、自身のインスタグラムで日本のビューティー月刊誌「美ST」(光文社)の表紙を飾ったことを報告。2018年の騒動後も元気に活動しているビンビンに対し、ファンは中国語や日本語、英語で「お姉さんとてもきれい」「買いに行きます」などのメッセージを送っている。

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　「美ST」は40、50代女性のためのビューティー情報誌。ビンビンはインスタグラムで、表紙を飾ったその他の雑誌も多く投稿している。妖艶な雰囲気で圧倒的な美貌を見せつけているビンビンに対して、ファンは「お姉さんとてもきれい」「買いに行きます」などと称賛している。国際的に活躍するビンビンらしく、ファンからの投稿は中国語だけでなく日本語や英語でも書き込まれている。

　ビンビンは中国を代表するトップ女優で、米映画「アイアンマン3」「X-MEN: フューチャー&パスト」などに出演。日本でもサントリーウーロン茶のCMにした経歴がある。ところが、2018年5月末、中国のメディアで脱税疑惑などが報じられ、以来、3か月もの長期間、消息不明になり日本でも大きく報じられた。

　その後、ビンビンは追徴課税や罰金合計8億8000万元(146億円)、3歳年上の人気俳優リー・チェンとの破局という大きな代償を払い、翌2019年復帰。2021年公開予定の米映画「355」やイベント出演、雑誌の表紙撮影などで活動してきた。新型コロナウイルスが中国でピークアウトしたとされる先月には、手洗い動画をインスタグラムで公開している。