お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平と松尾駿が30日、都内で開催された「GQ MEN OF THE YEAR 2022」の授賞式に出席した。それぞれボケ倒しながら受賞の喜びを語った。

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　今年で17年目を迎える「GQ MEN OF THE YEAR」は芸能、文化、スポーツ、ビジネスなど各分野で活躍した人たちをたたえる賞。今年は3年ぶりのリアル開催となった。

　テレビやライブ、YouTubeで繰り広げられる笑いのスペクタクルを高く評価され、メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディデュオ賞を受賞した同コンビ。心境をたずねられ、長田が「率直にうれしい。やっぱり、芸人になったときからGQは目指していた賞。本当に感慨深いですね」と真剣な面持ちでボケると、松尾も「もう獲るものなくなったという感じ。もう、いつ（芸人）やめてもいいくらいの感じです。17年（間）デュオとしてやってきて、こんなにうれしいことはないですね」と重ねてボケた。

　同賞を受賞したことで、いつもとは異なるスタイリッシュな衣装で撮影に臨んだとか明かし、松尾は「カッコいい衣装を着させてもらって、カメラマンの方はすごくノリノリで撮ってくださったんですけれど、他のスタッフさんがずっとニヤニヤしていた」と苦言を呈すると、長田も「おかしな話だ」とクレーム。

　人気のYouTubeチャンネルについて長田は「一番お気に入りの企画はIKKO（1KKO）さんのASMR。IKKOさんがピスタチオを食べるのをASMRで聞かせる。僕は一番好きなんですけど、再生回数はぜんぜん回らなかった。今後は梅沢富美男さんのASMRを仕掛けたい」と明かし、報道陣の笑いを誘った。

　さらに長田は「いろんな方とコラボさせてもらっているので、今日も誰かとコラボさせてほしい。大泉さんとか、Sexy Zoneさんとかやってもらえたらうれしい」と獲物を狙うように目を光らせていた。

　今回はチョコレートプラネットのほか、ラッパーのAwich、俳優の大泉洋、作家の川上未映子、モデル・インフルエンサーの川原渓青、Sexy Zone、俳優の町田啓太、格闘家の那須川天心にも各賞が贈られた。