ローラ、格好つけていた自分に違和感 “ありのままの自分”解放「生きることが楽になった」

モデルのローラが25日、都内で行われた「イヴ・サンローラン・ボーテ ABUSE IS NOT LOVE 限定イベント」に出席した。

「イヴ・サンローラン・ボーテ ABUSE IS NOT LOVE 限定イベント」に出席したローラ【写真:ENCOUNT編集部】
「イヴ・サンローラン・ボーテ ABUSE IS NOT LOVE 限定イベント」に出席したローラ【写真:ENCOUNT編集部】

久しぶりの帰国「すごく優しい気持ちになっています」

 モデルのローラが25日、都内で行われた「イヴ・サンローラン・ボーテ ABUSE IS NOT LOVE 限定イベント」に出席した。

 久しぶりに日本に帰ってきたというローラは「ホームに帰ってきたような気分になって、お外の秋の紅葉、葉っぱの色が変わるあの美しさに心がほわーっとして、すごく優しい気持ちになっています」とにっこり。普段から環境問題や社会問題の発信にも力を入れているが、最近はどんな勉強をしているか聞かれると「環境問題のことはずっとお勉強を続けていて、昔の世界と日本の歴史を勉強したり、禅についてたくさんの本を読んでいます。あとはお料理が好きだから、お料理をもっともっと深く勉強しようと思って、1960年代に発売された陰と陽に関する料理の本も読んでる」と答えた。

 また、同ブランドが、親密なパートナーからの「ABUSE(=暴力)」の9つのサイン認知と啓発を広める活動「ABUSE IS NOT LOVE(アビュース イズ ノット ラブ)」を行なっていることについての思いを尋ねられると「素晴らしい取り組みだなって思いました。こうやって声を上げることによってたくさんの人々が助かる気持ちになると思うし、私自身、経験したこともあって、昔、調べたりもしたことがあったので、(資料を)読んでちょっと涙が出ました」と告白した。

 さらに、ローラ自身が思う“理想のパートナーシップ”について聞かれると「お互いをリスペクトしていられる関係、そして大人になっても、どんなに歳を取ってもずっと子どもの心を持って冗談を言い合ったり、お互いがありのままの自分でいられて、ダメなところも見せられてそれを笑いに変えちゃったり(できる関係)」と答え、「(ローラ自身)昔は格好つけちゃっていたんだけど、家に帰ったら違う自分な感じがするなと思って、でも今は昔よりもありのままになったら、自分の周りにありのままの友だちが増えてきて、生きることが楽になって楽しくなってきたの!」とにっこり。加えて、「あと大切にしているのは、友だちでいるということ。この人と恋人になりたい、結婚したいって思っても、そういう肩書きがなくてもいいなって心になってきた。あとはおもてなしの心になっていくと、いい関係がもっと生まれるなって学んだ」と吐露した。

 最後に、同イベントに参加した感想を求められると「これをきっかけに私も学んだことをいろんな人に伝えていきたいなと思ったのと、近くの人に相談できたり、悩みがどんどん解決されたらいいなって思いました」と期待を寄せ、「どんなことが起きても自分を愛することは、すごく大切……だなと思ったから、たくさんの人が自分を愛することができようになったいいなと思いました」と涙で声を詰まらせながら語った。

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