20歳の注目女優・畑芽育、絶望を抱える中学生役に苦戦「どうすればいいのか試行錯誤」

女優の畑芽育が19日、都内映画館で行われた映画「森の中のレストラン」の初日舞台あいさつに登壇した。

舞台あいさつに登壇した畑芽育【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した畑芽育【写真:ENCOUNT編集部】

「今まで演じてきた作品の中で一番暗くて重苦しい役」と明かす

 女優の畑芽育が19日、都内映画館で行われた映画「森の中のレストラン」の初日舞台あいさつに登壇した。

 人里離れた森の奥にあるレストランを舞台に、孤独なシェフと絶望を抱えて森にやってきた少女の出会いを描いた同作。畑は父親からの暴力で絶望を抱えている中学生の少女を演じており、「全編ずっと難しかった」と撮影を振り返り、「リハーサルの段階から、監督から『中学生らしく』と言われていたので、どうすればいいのか試行錯誤していました」と役作りの苦悩を明かしていた。

 オーディションを経て出演が決まったという畑は「思い返してみるとすごく大変なシーンも多かったし、今まで演じてきた作品の中で一番暗くて重苦しい役でした」と吐露。「作っている間はどういう風に完成するのか不安になることも多かったのですが、実際に皆さんに見ていただいたり、自分で見て映像がきれいだったり素敵なお話だと思えた。頑張ってよかったし、皆さんに見ていただけてうれしいです」と公開を迎えた喜びを語っていた。

 舞台あいさつには主演の船ヶ山哲、小宮孝康、泉原航一監督も登壇した。

次のページへ (2/2) 【写真】舞台あいさつの集合ショット&独特なポーズをとる畑芽育の姿
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