松村北斗、公開アフレコ披露 「一昨日の夜に突然データが来て…」と裏話披露

SixTONESの松村北斗が18日、都内で開催された映画「すずめの戸締まり」の大ヒット舞台あいさつに、原菜乃華、新海誠監督と共に出席した。

舞台あいさつに出席した松村北斗【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに出席した松村北斗【写真:ENCOUNT編集部】

松村、新海監督はオーディションで「必ず褒めてくれる」

 SixTONESの松村北斗が18日、都内で開催された映画「すずめの戸締まり」の大ヒット舞台あいさつに、原菜乃華、新海誠監督と共に出席した。

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「君の名は。」「天気の子」に続く、新海監督の3年ぶりとなる最新作。公開前から話題を呼んでいた同作品は、公開されてから3日間の興行収入が18.8億円、観客動員133.1万人を記録した。

 オーディションを経て、宗像草太役に選ばれた松村。当時の様子を新海監督が「不安そうだったよね」と松村に問いかけると、「はい。隠すことなく」と答えた。

 続けて「1番不安だった瞬間に聞いたらすごく安心しただろうなって思うんですけど」と前置きをし、「新海さんが最近話してくれた、オーディションで僕らを見つけたのは『子どもを見つけるような』っていう表現。その言葉はすごくあたたかくて、今更ながら安心しますね」と安堵。これに新海監督は「もっと早く言えばよかったね(笑)」と笑顔を見せた。

 また、同イベントでは公開アフレコを実施。新海監督が「台本を書いたので」と口にすると、松村は「一昨日の夜に突然データだけ“ボンッ”て(送られて)きて。『台本!? もう公開したけど……』って」と裏話を披露した。

 公開アフレコ披露後、松村は「オーディションにあったせりふもありましたね。苦しかったことも思い出しますけど、それでもやってこれたのは新海さんがものすごく的確かつ、人間を包み込むようなディレクションをしてくれたっていうのが全てですね。必ず褒めてくれるんですよ」と感慨深げに語った。

 ほか、芹澤朋也役を務めた神木隆之介の名が挙がると「先日お会いしました。つい3日前とか。偶然同じスタジオにいて、まだ忙しくて見に来られてないみたいですが、自分の芹澤を心配そうにしていました。『俺、あれで良かったのかな……』って」と話した松村。

 すると、新海監督は「数日前に神木くんが会いに来てくれて、実は映画が公開されてから怖くて不安で不安で眠れない日々が続いているんですけど、1人で居酒屋のカウンターで飲んでいたら『今、何しているんですか?』ってラインが来て。そしたら『1人なんですか? 今から行きますよ!』って。カウンターで並びながらすずめの話をしました」と明かしていた。

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