「日本エレキテル連合」中野聡子、子宮頸がんを公表 12月の単独ライブ中止を発表

お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の中野聡子(39)が子宮頸がんを患っていることが17日、わかった。所属事務所のタイタンが12月に予定していた単独ライブ「日本エレキテル連合の坊っちゃん」の中止を発表。その理由として「中野の子宮頸がんの治療のため」としている。

「日本エレキテル連合」の中野聡子【写真:ENCOUNT編集部】
「日本エレキテル連合」の中野聡子【写真:ENCOUNT編集部】

所属事務所のタイタンのHPで発表

お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の中野聡子(39)が子宮頸がんを患っていることが17日、わかった。所属事務所のタイタンが12月に予定していた単独ライブ「日本エレキテル連合の坊っちゃん」の中止を発表。その理由として「中野の子宮頸がんの治療のため」としている。

相方の橋本小雪(38)との連名で「『日本エレキテル連合の坊っちゃん』にご来場予定の皆様、平素より格別のご愛顧下さる皆様へ」と書き出し、以下のように続けている。

「この度、12月に予定しておりました『日本エレキテル連合の坊っちゃん』を中止することになりました。

理由は中野の子宮頸がんの治療のためです。

なかなかにギョッとする響きですが、本人はカラッとしておりますし、至極元気ですのでご心配なさらないで下さい。

そんなことよりただただ、楽しみにして下さっていた皆様、遠方よりお越し下さろうとしていた皆様、関係者の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私達としては中止というより延期という気持ちでいますので楽しみが延びたなーって思って頂ければ幸いです。

チケット返金対応に関しましては改めてお知らせいたします。

また、それに伴い、今後の生き方を考えました。

私達は今後、自分達のしたい事だけをし、エネルギッシュな人生にしたいと思っています。そこでタイタンを退社したい旨を社長にお伝えしましたところ、私達を見捨てられないと仰って下さり、私たちを最大限尊重し業務提携という形で関わっていくのはどうかという寛大なご提案をして下さいました。

このようにわがままな私達に対してありがたい事この上なしのお話ですのでよろしくお願い致しますとお返事させて頂きました。

同じ病気で苦しんでいらっしゃる方も沢山いるので最大限に言葉を選んでお伝えすると、大変に堅苦しく長文になってしまいましたが、一番伝えたいのは今後の活動名を、“おきゃんさー”に改名しようかどうか悩んでいるということです。

長文お付き合い頂きありがとうございました。

日本エレキテル連合 中野聡子 橋本小雪」

日本エレキテル連合は2007年に結成。10年6月から現コンビ名に改名し、タイタン所属となる。代表的なネタの「未亡人朱美ちゃんシリーズ」でのセリフ「ダメよ~、ダメダメ」が2014年の「新語・流行語大賞」の年間大賞を受賞。

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