ヤクルト村上宗隆「かっこいいスーツでテレビに出たい」 「スーツ・オブ・ザ・イヤー」受賞
プロ野球・東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手が17日、都内で行われたアワード「SUITS OF THE YEAR 2022(スーツオブザイヤー)」でスポーツ部門を受賞した。村上は「本日は名誉ある賞を受賞でき光栄に思います。これからスーツを着る機会がたくさんあると思います。かっこいいスーツを見つけてたくさんテレビに出たりしたいなと思います」と喜びの声を上げた。
3億円の家は「なかなか難しい」
プロ野球・東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手が17日、都内で行われたアワード「SUITS OF THE YEAR 2022(スーツオブザイヤー)」でスポーツ部門を受賞した。村上は「本日は名誉ある賞を受賞でき光栄に思います。これからスーツを着る機会がたくさんあると思います。かっこいいスーツを見つけてたくさんテレビに出たりしたいなと思います」と喜びの声を上げた。
今季、日本選手最多となるシーズン56本の本塁打を放ち、令和初の三冠王に輝いた村上は、青山商事のグリーンのスーツ「ユニバーサルランゲージメジャーズ」を身にまとって授賞式に登場。村上は「自分自身、グリーンが好きでグリーンのスーツを着るとテンション上がって、キリっと締まるので選びました」とスーツを選んだ理由を明かした。
授賞式後のトークショーではMCから「チャレンジ哲学について教えてください」と質問されると、村上は「チャレンジするに当たって目標がすごく大事だと思っています。目標は高ければ高いほど、僕はいいと思っていて、自分に期待しないと終わりですし、自分ができないと思ったら、できないで終わってしまう。高い目標を持って挑戦するのが一番かなと思っています」と自身の信念を語っていた。
そんな村上でも気乗りがしない日もあるようで、「球場行きたくないとか、143試合やっていくなかで、野球と向き合っているときに嫌な気持ちになることありますが、グランドでしか取り返せないと思っていますので、結果が全てかなと思います」と本音も明かしていた。
村上は56号達成の記念に、球団と大口スポンサー契約を結ぶ「オープンハウス」が「3億円の東京の家」を特別ボーナスとして贈呈することが決まっている。ゲストで登場したお笑いコンビ「和牛」の川西賢志郎から「3億円の家はどうされてるんですか。進んでいるんですか」と聞かれると、村上は「進んでいるんですが、いろんな問題があって難しい」と言葉を詰まらせていた。
最後に村上は「次のステージに立てるように、しっかりともう一度土台から作って、いろんな目標を立てながら、自分に期待してもっと頑張りたいなと思います」と今後の抱負を語っていた。
同アワードでは「ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人」を表彰。毎年その時代にあったコンセプトを元に、ビジネス、芸術・文化、エンターテインメントなどさまざまな分野で活躍する人を複数部門で選出している。
今年は村上のほか、ビジネス部門にAGC代表取締役・社長執行役員CEOの平井良典さんと日本プロサッカーリーグ チェアマンの野々村芳和さん、イノベーション部門にシナモンAI代表取締役Co-CEOの平野未来さん、アート&カルチャー部門に俳優の山崎育三郎が受賞した。