飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍するお笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政が、母親に自動車をプレゼントしていたことが、関係者への取材で分かった。

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　地上波冠番組「NEWニューヨーク」（テレビ朝日）など、レギュラー番組を多数持つニューヨーク。そんなニューヨークをデビュー当時から支える人物がいる。屋敷の母・ゆかさんだ。ゆかさんは女手ひとつで屋敷を育てあげ、大学を卒業し一度はテレビ制作会社に就職した息子の背中を押し、芸人の世界へと送り出した。

　芸人の間では、屋敷が母親思いなことは有名で、屋敷と親しい業界関係者が彼の親孝行エピソードを明かしてくれた。

「ゆかさんは、新型コロナウイルスの影響を受けて、生活が苦しくなったそうなんです。それから屋敷は仕送りの額を増やしたと話していましたね」

　売れっ子となり収入が増えたことで、今まで以上に親孝行に努めているようだ。さらに関係者はこう続ける。

「最近は、自動車をプレゼントしたと聞いています。屋敷は『何円でもいいから、好きな車を買っていいよ』と伝えたそうなのですが、ゆかさんは29万円の車を購入したそうです。ちなみに、その時は30万円送ったそうで、ゆかさんは余った1万円では趣味の太極拳で使う道着を買ったそうです」

　この件に関して屋敷本人に直接取材を申し込んだところ、自動車をプレゼントした事実を認めた。また、仕送りに関しては「詳しい額は言えませんが、三重は田舎なので東京の貨幣価値でいうと、だいたい50万円くらいですかね」と回答があった。

　レギュラー出演するTBS「ラヴィット！」では、345万円の高級腕時計「ランゲ＆ゾーネ」を自腹で購入し、爆買いも話題になった屋敷。今度は高級腕時計の値段を超えるような“爆買い親孝行”があるかもしれない。