24歳女性の“人生初マイカー” 外国から寄せられた絶賛DM「あなたの車はユニークだよね」

初めて買うマイカーは、どんな人にとっても、人生の大事な思い出の1つになるだろう。個性派の1台を「一目ぼれ」して人生初マイカーに選んだ24歳の女性オーナーがいる。手に入れたのは、光岡自動車「レイ」だ。「納車して運転席に乗った瞬間に、私の人生は変わっていくんだ、と感じました」。人生に彩りが加わり、カーライフがどんどん楽しくなっているという。

ピンク色で統一した光岡自動車「レイ」とつなぎ姿の2ショットはキュートだ【写真:ENCOUNT編集部】
ピンク色で統一した光岡自動車「レイ」とつなぎ姿の2ショットはキュートだ【写真:ENCOUNT編集部】

「人とかぶるのは嫌だなと思って」 光岡自動車のコンパクトな1台をカスタム

 初めて買うマイカーは、どんな人にとっても、人生の大事な思い出の1つになるだろう。個性派の1台を「一目ぼれ」して人生初マイカーに選んだ24歳の女性オーナーがいる。手に入れたのは、光岡自動車「レイ」だ。「納車して運転席に乗った瞬間に、私の人生は変わっていくんだ、と感じました」。人生に彩りが加わり、カーライフがどんどん楽しくなっているという。

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「免許を取って半年後にこのクルマを買ったのですが、一目ぼれでした。人とかぶるのは嫌だなと思って自分でカスタムできるクルマを探していて、ネットで見つけて、車屋さんに行ったその日に決めました!」

 そもそも運転免許を取得したのは、23歳と最近のことだ。マイカーを納車したのは昨年11月。「身分証明書が欲しいなあ、趣味も欲しいなあ」。そんな思いで免許を取り、愛車を手に入れたことで、人生がより充実するようになった。

 レイは、ダイハツ・ミラジーノL700をベースにしており、コンパクトでレトロなかわいらしいデザイン。好きな色だというピンクのボディーカラーが印象的だ。女性らしい感覚でカスタム。「ハート型のウインカー、ヘッドライトはまつ毛みたいなデザインの部品を付けました。あと、運転席と助手席にオプションで照明装置を付けていて、暗くなってドアを開けると、下にセーラームーンが映るんですよ」。さらに、ナンバープレートに付けた、目玉をかたどったパーツもユニークだ。「それに、平成ギャルっぽく、あゆ(浜崎あゆみ)っぽいなと思って、ピンク色のファーをダッシュボードに置いてみました。いつもは後ろのシートにかけています」

 仕事の通勤、コンビニ・スーパーの日常の買い物まで、愛車を運転。海辺の撮影スポットを巡っている。インスタグラムのSNS投稿を始め、愛車の写真をアップする趣味もできた。外国人からDMやコメントが届くといい、「日本語に翻訳したコメントを送ってくださるんです。『あなたの車はユニークだよね』と言ってくれて、うれしいです」。

 光岡自動車のオーナーズクラブにも加入。父親・母親世代の年齢を含めた幅広い世代の人たちと交流するようになり、これまで少し怒りっぽく、ネガティブだった性格がいい方向に変わった。「いろいろな考え方や意見に触れるようになり、大人になる材料をもらっています。友達も増えて、視野が広がりました。人生勉強にもなっているんです」と実感を込める。

 自己表現にもつながっているという。カーイベントでは、愛車のカラーリングに合わせた“衣装”を自前で用意。「私はもともとピンク色が好きなのですが、愛車はそのことを発信できるアイテムでもあると思っています。今回は、ワッペンを付けたピンク色のつなぎを着てきました」。背中を見ると、「Mitsuoka 麗」の文字がとってもイカしている。

 愛車は「友達みたいな存在」。クルマの楽しさに目覚めたばかりで、夢は膨らむばかりだ。「もともと1つのことに集中して長く取り組むのはかっこいいなと思っています。1つのクルマに長く乗るのもいいなと思っていて、このレイにずっと乗っていたいという気持ちがあります」と笑顔を見せた。

次のページへ (2/2) 【写真】 個性的で“クセになる”「レイ」実際の写真
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