テレ東「難解すぎる」広告を掲載 経済情勢を説明も…専門知識をフル稼働し作成
テレビ東京は10日、日本経済新聞朝刊に“経済のテレ東”ならではの渾身の広告「難解すぎる経済解説」を掲載した。
原案は豊島晋作キャスターが作成
テレビ東京は10日、日本経済新聞朝刊に“経済のテレ東”ならではの渾身の広告「難解すぎる経済解説」を掲載した。
今年4月には「全国放送っぽくふるまっていた件に関してのお詫び」と称し、リアルタイム配信の開始を広告で告知し話題となった同社。今回も一風変わった試みを行っている。
紙面では、「フェドウォッチャー」「ビハインドザカーブ」「オーバーキル」「グローバルサウス」など、難解で超専門的な経済用語でいまの円安などの経済情勢を説明。いわゆる“普通の人”にとっては暗号のようにも見えてしまうテキストとなっている。
この“超難解な経済解説”は「60秒で学べるNews」出演中の豊島晋作キャスターが原案を作成。WBSキャスター陣がブラッシュアップし、テレ東の専門知識をフル稼働させて仕上げたという。
同広告には「テレ東なら、もっと、わかりやすく もっと、見やすく お届けします」という文言の下に、QRコードも設置。経済WEEKのホームページに飛び、大江麻理子キャスターが分かりやすく解説している動画を視聴することができる。
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【写真】広告「難解すぎる経済解説」ビジュアル