深田恭子、約2年ぶりドラマ主演で大人のラブストーリー 監督は光野道夫
女優の深田恭子が9日、Amazon Originalドラマ「A2Z」(エイ・トゥ・ズィ)で約2年ぶりとなるドラマ主演を務めることが分かった。2023年2月上旬よりPrime Videoで独占配信される。
2023年2月上旬よりPrime Videoで独占配信
女優の深田恭子が9日、Amazon Originalドラマ「A2Z」(エイ・トゥ・ズィ)で約2年ぶりとなるドラマ主演を務めることが分かった。2023年2月上旬よりPrime Videoで独占配信される。
本作は「第52回読売文学賞」(2000年)を受賞した山田詠美氏の同名小説(講談社文庫)が原作。30代女性の恋愛、夫婦の関係、仕事の葛藤をAからZまでの26文字のアルファベットをたどる形で送る、知的でスタイリッシュな大人のラブストーリーとなる。
深田は主人公・澤野夏美役で出演。年下の男性と出会い再び恋を知っていく大人の女性をあでやかに演じる。深田がドラマ主演を務めるのは、「ルパンの娘」(20年10月期/フジテレビ系)以来、約2年ぶりとなる。
本作の監督を務めるのは、光野道夫氏。「101回目のプロポーズ」(1991年7月期/フジテレビ系)、最近では映画「おとなの事情 スマホをのぞいたら」(2021年)の監督を務めた。
深田は「出版社で働いている小説部門の編集者役を演じさせて頂きました。こだわりの強い女性で、とても変わった夫婦生活を送っている時に、若い年下彼氏ができて…。きっと、ご覧になる方はハラハラしてしまうんじゃないかなと思います。また、『A2Z』はとても素敵な文学的なセリフが多く、毎回台本を読む度に『こんな所でこんな言葉出る!?』と思うほど、面白く新鮮な世界観でした。このドラマでたくさんの刺激や、丁寧に紡がれた素敵な言葉の数々、そして非現実な余韻を存分にご堪能ください。本作ならではの刺激的な世界を楽しんで頂けたらと思います!」とコメントした。
また、原作の山田氏は「古今東西、途絶えることなく描かれて来た人間関係、それが、恋。甘苦しい幸せと喪失の予感を常にあわせ持ち、時には喜劇も悲劇も巻き起こしてしまう魔物のような魅力があります。もしかしたら、世間的にはインモラルととらえられてしまうかもしれない、この恋物語の中にはしかし、まさに『選ばれし者の恍惚と不安』が優しくたゆたっているのです。その言葉に相応しい出演者の皆さんのおかげでいとおしい大人のドラマに仕上げていただきました」と紹介した。